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これも愛それも愛みんな愛 その2
つづき

<ケースその2  喫茶店のお姉さん(推定30歳・人妻)の愛>
同じく野宿旅のこと。足をくじいて、ビッコを引きながら歩いて着いたのは道東、オホーツク海に面した釧網本線の某駅。ここは無人駅だ。今日はここで寝よう。夜の楽しみ。ビールとおつまみ。駅待合室のベンチでひとり思いに耽りながらプルトップを開ける。
終電も過ぎ、寝る体制に入ろうとシュラフカバーを広げていると駅に隣接している喫茶店から女の人が出てくる。「あのー、ここの駅での寝泊りはお断りしているのですが・・・」申し訳なさそうな顔でいうお姉さん。年上の落ち着いた感じのする女性だ。俺が「そうでしたかそれなら外に出ますね。」と言ったら「あっ、 でも外は雨ですし、本当はダメなんですけど、いいです。大丈夫です。」ニコッと笑う。笑うとエクボができてカワイイ(ほのかな恋心)。
付け足すように「ただ、今から鍵を閉めるので、朝7時まで外のトイレが使えなくなるのですが・・・」「あっじゃ今すぐ用を足してきます。」そして朝までトイレはガマンと心に誓いベンチに戻るとお姉さんはいなくなっていた。夜遅くに雨の中、路頭に迷わず済んだ。あーよかった。
シュラフカバーに潜り込み寝る体制に入る。するとカチャッとドアの開く音。するとお姉さんが私服になり、お盆の上にコーヒーとクッキーを運んだ来てくれた。「あっ、寝てました?ごめんなさい。あのう、出がらしで申し訳ないのですが。良ければ召し上がってください。」「うおーっ、お姉さん好きだー」L・O・V・E・あいー・愛・アイ。またエクボを作って微笑みながら「飲み終えたらそこに置いておいてください。それではおやすみさい。」
コーヒーは焙煎したちゃんとしたコーヒー。砂糖、ミルクはティースプーンの横に銀紙でくるまれてあり、クッキーも5枚ぐらいあった。シュラフから半分でて、暖かいコーヒーとクッキーをいただく。シャッターは閉まり、お姉さんは車で帰宅したようだ。
静かな駅待合室。耳を澄ませばオホーツクの潮騒が聞こえる。お姉さんのエクボの笑顔を思いニヤける。コーヒーを持ってくるとき左の薬指には指輪があった。お姉さんが人妻でなかったらきっと俺は恋に落ちたことだろう。
あくる朝、、空のコーヒーカップの横にメモ紙に「昨晩はありがとうございました。コーヒーおいしかったです」と書き、駅を後にする。お姉さんのエクボを思い浮かべたら足の痛みはなくなっていた。野宿LOVE。

1、2のケースで僕は年の差、倫理観の問題で恋は実らなかったが、野宿がきっかけの恋愛は十分可能性のあることだと思う。僕もいつか野宿で出会った彼女と一緒にシュラフにもぐって夢をみたい。

(北海道在住・KSさん)

がんばれKSさん!実れKSさん!

もしかしたらこの世界は野宿LOVE(親切)で満ち満ちているのかもしれません。
野宿LOVE(親切)経験者さんはどしどしお便りください。
お便りはもれなく勝手にブログに載せられます。(編集部)
2005.11.24  13:23 |コメント 1通 |かとう[本誌]
これも愛それも愛みんな愛 その1
4号の特集のようなものに難航している編集部にこんなお便りが届きました。ああ、すばらしきかな野宿愛。どんなんでも愛。
これも愛それも愛みんな愛 その1
4号の特集のようなものに難航している編集部にこんなお便りが届きました。
ああ、すばらしきかな野宿愛。どんなんでも愛。


残念ながら僕はハートマークが飛び交うような野宿経験がありません。今も36歳独身、彼女なしです。
でも、野宿経験者だったら誰もが体験すると思われるいろいろな愛(親切)を受け取ったことはあります。

<ケースその1・立ち食いそば屋のおばちゃん(推定年齢55歳)の愛>
徒歩で北海道を歩いて野宿旅(無人駅で寝る)した時のこと。雨の中ズブ濡れになって歩いていました。食べるものもなく、ひもじい思いをしながら、歩く。しかし、ここは北海道のだだっ広い田舎道。コンビニもなく「うー、腹減ったよう。カツ丼大盛り食いたいなー」などと歩いていたら、改修中っぽい建物を発見。外にはやる気のない文字で「そば」の文字が。
雨は激しさを増し、横を猛スピードで走る車から上がる飛沫で、ほぼ風呂上りかと思うような濡れ鼠状態。ここは雨が小降りになることを祈ってそばを食おう。そうして店の中に入る。店は暖かく冷え切った体には非常にありがたい。そして注文を聞かれ、当たり前のごとく「かけそば」を頼む。たしか200円ぐらいだったのではないだろうか。とにかく暖かいものが食いたい。まもなく、おばちゃんが運んでくる。
ん?かき揚が乗っているぞ。量もすごい。それにそばではなく何故かうどんだ。「あのー、僕はかけそばを頼んだのですが」といったら、おばちゃんはにっこり微笑み「かけそばの値段でいいから」といって忙しそうでもないのに厨房へ入っていった。
L・O・V・E。これぞ愛じゃないかと思う。「うおーっ!おばちゃん好きだー(心の叫び)」もしおばちゃんが30歳若かったら間違いなく俺は恋に落ちただろう。俺は大盛りの天ぷらうどんをつゆまで飲み干し(愛を1滴残らず受け取り)、200円を払って店を出た。外の雨は小降りになっていた。 体だけでなく、心まで温まり、歩いては遠くなるそば屋を俺は何度も振り返った。

(北海道在住・KSさん)
2005.11.23  03:12 |かとう[本誌]
原稿を書きたくて書きたくて仕方ないみなさまへ
4号、作りはじめます。だいたい今まで、作りはじめようと思い立ちだらだらすること2ヶ月、あわてること10日間で『野宿野
曲をつくりたくてつくりたくて仕方ないみなさまへ
4号の製作はただいま牛の歩みで進行中です。
昨日、「野宿LOVE」をテーマにラップの作詞・歌唱をしてくれる
野宿界期待の新人ラッパーさんが現れました。
つきましては、その詩に曲をつけることができるラップ作曲家さんを
大募集いたします。
君も野宿野郎から作曲家デビューしてみないか。来たれ、ものずきさん。
ものずきさんはどうぞ「野宿野郎ラップ係」まで一声かけてください。
めでたく曲ができましたら、4号はCD付きです。

(野宿野郎ラップ係)
2005.11.19  01:32 |コメント 8通 |かとう[本誌]
愛がなんだ。5号作り始めます、のお知らせ
4号完成後も、特集のようなもの「野宿LOVE」に囚われ、「野宿デート、野宿デート」と言い続けて、はや数ヶ月。異性と
原稿を書きたくて書きたくて仕方ないみなさまへ
4号、作りはじめます。
だいたい今まで、作りはじめようと思い立ちだらだらすること2ヶ月、
あわてること10日間で『野宿野郎』は完成しております。
その計算でいきますと、いまから始めれば、まあ1月にはできあがることでしょう。
原稿の締め切りはひとまず12月末日とします。
4号の特集のようなものは「野宿LOVE」。難儀であります。
今のところ、まったくあてがございません。
この際なんでもいい。ページ数さえ揃えばいいではないか。
原稿大募集中です。早いもの勝ちです。どうぞよろしく。

(進行係)
2005.11.10  15:27 |コメント 1通 |かとう[本誌]
これも愛それも愛みんな愛 その2
つづき<ケースその2喫茶店のお姉さん(推定30歳・人妻)の愛>同じく野宿旅のこと。足をくじいて、ビッコを引きな
「始発から終電まで山手線20周」
「野宿野郎」3号の「始発から終電まで山手線20周」は素晴らしく、お見事で、大馬鹿で、あきれ、感心しました。中でもトイレのために駅に降りて、そのあと京浜東北線の快速で同じ山手線の列車に追いつくという技は、天才と紙一重としかいいようがありません。同じ車両に乗り合わせた一般人の不幸を思うとハンカチが何枚あっても足りません。今度は大晦日から元旦にかけての2日間ぶっ通しにチャレンジしてほしいです。
 ところで京浜東北線って東北地方まで続いているのですか。(伝道師)
2005.10.19  00:02 |伝道師[本誌]
「野宿野郎 急いでつくった3号」電子書籍発売!
3号も出しちゃうよ。電子書籍レーベル「野宿野郎デジタル」からキンドル版「野宿野郎 3号」出来!特集のようなものは
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