[nNews]雑記帳:西武池袋線に「サイクルスポーツ号」
通勤電車の中に自転車がずらり。西武池袋−西武秩父駅間を18日、珍しい臨時電車「サイクルスポーツ号」(8両)が走った。
雑記帳:西武池袋線に「サイクルスポーツ号」 – 毎日jp(毎日新聞)
カナダを旅行中に勢いで自転車を買ってロッキー山脈を走ったのだが、その後に自転車で大陸横断までする根性はなかったので列車に載せていくことにした。自転車は分解せずにそのまま荷物用の貨車に載せて移動ができた。カナダ東部を再び自転車で走っていて、あまりの坂の連続に疲れてしまって再び列車に載せた時は自転車用の段ボール箱にハンドルとペダルをたたんで入れて載せた。いずれの場合もそれほど高くないいくらかの割り増し料金を払った(カナダやアメリカの列車の運賃自体は非常に高い)。
ヨーロッパでは自転車には乗ったことはないが、長距離列車や、国によっては短距離、通勤列車でも自転車がそのまま載せれるようになっている場合があるらしい。
日本でも昔は輪行(自転車を交通機関で運ぶこと)には割り増し料金が必要だったが、列車に関しては最近はほとんどのところが無料で輪行できるようになっている。JRももちろん無料になっていて新幹線でさえ無料で輪行できる(自転車を置けるスペースがある各車両一番後ろの席を取るといいらしい)。
ただし、ほとんどの場合、折り畳むか分解して輪行袋に入れなければならないことになっている。まあ、空いている時間帯で短距離で改札を入る時に見咎められなければ輪行袋に入れなくても大丈夫なことも多い(折り畳み自転車で地下鉄などに乗ったりした)。
記事は西武池袋線で自転車をそのまま載せることができる臨時列車が走ったというもの。
写真を見ると車両の片側全部を駐輪スペースとしていすに自転車をもたれかからせてロープで固定している。自転車に乗る人だけが乗る臨時列車だからこれでもいいかもしれないが、あまりにスペースがもったいない。
通勤列車に自転車スペースを作れとはいわないから、せめて特急や長距離列車には車両の一部に車いすスペースみたいな自転車をそのまま載せることができるスペースができたらいいなあ。
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