アウトドア道具考
4号に登場してくれている村上宣寛さんの著書をもう一冊紹介する。『アウトドア道具考 バックパッキングの世界』はアウトドア版「こちトラ自腹じゃ!」だ(いや「こちトラ自腹じゃ!」を一度も見たことがないので「だ」などと断言はできないのだけど)。アウトドアの道具を自腹で購入し、実際に愛用し、おしゃかにし、修理し、改造し、買い替え、ダメなものは処分し、ほめたり、けなしたりする。
しかし、うちの編集長のような筋金入りの野宿野郎ならいざ知らず、ぼくのようなほとんど平らなところを公共交通機関を使ってうろうろするだけのただの旅人には、この本はほとんど役に立たない。この本に載っている道具でぼくも持っているものといったら>リッジレストとソルボライト(靴の衝撃吸収用中敷き。インラインスケート靴に使っていた)とフィルムケースくらいなのだ。
それでもアウトドア雑誌によくある、どうでもいい商品の必死にいいところだけをさがして書いたようなちょうちん記事は載っていないので、信頼して読める。
センセイが「“愛”妻家」であることもよく分かった。(伝道師)
しかし、うちの編集長のような筋金入りの野宿野郎ならいざ知らず、ぼくのようなほとんど平らなところを公共交通機関を使ってうろうろするだけのただの旅人には、この本はほとんど役に立たない。この本に載っている道具でぼくも持っているものといったら>リッジレストとソルボライト(靴の衝撃吸収用中敷き。インラインスケート靴に使っていた)とフィルムケースくらいなのだ。
それでもアウトドア雑誌によくある、どうでもいい商品の必死にいいところだけをさがして書いたようなちょうちん記事は載っていないので、信頼して読める。
センセイが「“愛”妻家」であることもよく分かった。(伝道師)
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