今夜の旅の本屋のまどさんイベント用に、
限定缶バッチをつくりました。
ひとつ前のブログでお知らせされている
緒方さんこと<図工部・おが太>さん作画の缶バッチです。

あー、なんだか近頃きゅうに寒くなってきました。
今夜も寒そうなので、イベント後は、のまどさんの中で野宿がしたいです。
のまどさんはスバラシイのまどさんなので、きっとお店を解放してくれると信じています。
(かとう)
限定缶バッチをつくりました。
ひとつ前のブログでお知らせされている
緒方さんこと<図工部・おが太>さん作画の缶バッチです。
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あー、なんだか近頃きゅうに寒くなってきました。
今夜も寒そうなので、イベント後は、のまどさんの中で野宿がしたいです。
のまどさんはスバラシイのまどさんなので、きっとお店を解放してくれると信じています。
(かとう)
え〜、千葉ウエストビレッジ文化祭というのは、千葉県の西地区で文化と芸術振興のために行うお祭りというようなもののようです。
この催しに野宿野郎図工部部長でもある彫刻家の緒方敏明さん(ウェブログ)が出展します。
作品も販売します。お近くの方は是非〜。
野宿野郎一行も遊びにいく予定。
「梁塵秘聖〜エピファネイア〜vol.1」展
抽象絵画や抽象彫刻などの現代アートを、生活に身近な場で楽しんでもらおうという企画です。
会期:2010年11月4日(木)〜7日(日)10:00〜18:00
第一会場[THEサンクチュアリ]:カトリック西千葉教会 千葉市中央区汐見丘町11-14
出品作家:柳川貴司、北村真行
第二会場[THEラウンジ]:絵画教室アトリエMIWA 千葉市中央区汐見丘町15-3(このへんで〜す)
出品作家:緒方敏明、坂内美和子、二宮淳、羽賀洋子(作品販売も予定)
ギャラリートークも予定。
和歌山での緒方敏明個展「とりのとぶたかさ」より
– – – その他の情報 – – –
千葉ウエストビレッジ文化祭2010
【実施概要】
名称:千葉ウエストビレッジ文化祭2010 〜巡(めぐる)〜
日時:2010年11月4日(木)〜7日(日)
場所:千葉西エリア各所(千葉市西部、稲毛駅〜西千葉駅〜千葉駅)
●教会でクラシックコンサート
クラシック・バロックを中心に演奏します。
日時:11月6日(土)15:00〜
会場:カトリック西千葉教会 千葉市中央区汐見丘町11-14
演奏:鹿間道子(ヴァイオリン)、佐藤さおり(ピアノ・キーボード)
●陶房永治 陶芸展(同時開催)木工房よんた 作品展
期間:11月2日(火)〜9日(火)
会場:街角ギャラリーどち 千葉市中央区汐見丘町16-13 タリアセン汐見1F
●「マーク・トウェインとアメリカ文学の水脈」
マーク・トウェイン没後100年にちなみ、彼の代表作と彼を育んだミシシッピ川の文化風土を紹介します。
日時:11月6日(土)
会場:MOONLIGHT BOOKSTORE 千葉市中央区松波2-19-11高山ビル1F
・メインイベント:DVD「トム・ソーヤーの冒険」上映
●シンポジウム+ライブ「地域発、表現という仕事」(仮題)
地域に根ざした表現、クリエイティブな仕事をしている方2名による、トークとミニライブです。
出演:黒澤邦彦、白井いち恵
日時:11月7日(日)14:00〜16:30くらい
会場:ウッドハウス・カフェ 千葉市中央区松波1-14-11
●千葉ウエストビレッジ・ラジオ放送
千葉西エリアでのイベント開催期間中、開催場所、協賛店舗をインターネットラジオでつなぎます。
千葉ウエストビレッジ・プロジェクト
この催しに野宿野郎図工部部長でもある彫刻家の緒方敏明さん(ウェブログ)が出展します。
作品も販売します。お近くの方は是非〜。
野宿野郎一行も遊びにいく予定。
「梁塵秘聖〜エピファネイア〜vol.1」展
抽象絵画や抽象彫刻などの現代アートを、生活に身近な場で楽しんでもらおうという企画です。
会期:2010年11月4日(木)〜7日(日)10:00〜18:00
第一会場[THEサンクチュアリ]:カトリック西千葉教会 千葉市中央区汐見丘町11-14
出品作家:柳川貴司、北村真行
第二会場[THEラウンジ]:絵画教室アトリエMIWA 千葉市中央区汐見丘町15-3(このへんで〜す)
出品作家:緒方敏明、坂内美和子、二宮淳、羽賀洋子(作品販売も予定)
ギャラリートークも予定。
和歌山での緒方敏明個展「とりのとぶたかさ」より
– – – その他の情報 – – –
千葉ウエストビレッジ文化祭2010
【実施概要】
名称:千葉ウエストビレッジ文化祭2010 〜巡(めぐる)〜
日時:2010年11月4日(木)〜7日(日)
場所:千葉西エリア各所(千葉市西部、稲毛駅〜西千葉駅〜千葉駅)
●教会でクラシックコンサート
クラシック・バロックを中心に演奏します。
日時:11月6日(土)15:00〜
会場:カトリック西千葉教会 千葉市中央区汐見丘町11-14
演奏:鹿間道子(ヴァイオリン)、佐藤さおり(ピアノ・キーボード)
●陶房永治 陶芸展(同時開催)木工房よんた 作品展
期間:11月2日(火)〜9日(火)
会場:街角ギャラリーどち 千葉市中央区汐見丘町16-13 タリアセン汐見1F
●「マーク・トウェインとアメリカ文学の水脈」
マーク・トウェイン没後100年にちなみ、彼の代表作と彼を育んだミシシッピ川の文化風土を紹介します。
日時:11月6日(土)
会場:MOONLIGHT BOOKSTORE 千葉市中央区松波2-19-11高山ビル1F
・メインイベント:DVD「トム・ソーヤーの冒険」上映
●シンポジウム+ライブ「地域発、表現という仕事」(仮題)
地域に根ざした表現、クリエイティブな仕事をしている方2名による、トークとミニライブです。
出演:黒澤邦彦、白井いち恵
日時:11月7日(日)14:00〜16:30くらい
会場:ウッドハウス・カフェ 千葉市中央区松波1-14-11
●千葉ウエストビレッジ・ラジオ放送
千葉西エリアでのイベント開催期間中、開催場所、協賛店舗をインターネットラジオでつなぎます。
千葉ウエストビレッジ・プロジェクト
えっと、来たる10月29日(金)夜、
旅の本屋のまどさんで、トークショーがあります。
旅する本屋放浪書房のとみーさんと、かとうが話をします。
とみーさんは好青年です。
が(って、↑つながっていません)、恐ろしいことに、参加費600円です。
ぼったくりです。
話す本人がいうものではありませんが、本人が一番よく判ります。
どうか、お財布とお心に余裕のある
ボランティア精神にあふるる方は、ぜひぜひいらしてください。
弱ったことに、本屋さんの中は飲食禁止だそうです。
よく考えたら、本を扱われているのでそりゃそうなんだけれども。
わたしは先に一缶だけ呑みます。
来て下さるスバラシイ方は、事前に一杯ひっかけたり、
お店の向かいには公園がありますので、飽きたら途中で呑みに行ったりして、
トークショーの間中、愉快で寛大な心もちでいてくださると、幸いです。
終了後は、野宿するんじゃないかとおもいます。
とりあえず、のまどの店長さんには、
禁断の店内で野宿、駄目だったら向かいの公園で店長さんと野宿、
の二者択一の方向で、善処していただいているところであります。
伊野尾書店さんの男気に、きっと旅の本屋のまどさんも
感化されてくださることだろうと信じております。
以下、詳細を、旅の本屋のまどさんからコピー。
……風雲児と寅さん。す、すごいことになっとります。
***************************
新刊『野宿入門 ちょっと自由になる生き方』発売記念
「野宿野郎」編集長・かとうちあきさん×放浪書房 富永浩通さん
対談トークイベント 「野宿のススメ!」
2010年10月29日(金)
19:30~(19:00開場)
人生をより低迷させる旅コミ誌「野宿野郎」の編集長で、今や「野宿」をあと一歩で
メジャーな存在にしつつある「野宿界の風雲児」かとうちあきさんが、
この度初めての単行本「野宿入門」を出版したのを記念して、
当店にて貴重な対談トークイベントを開催します。
対談のお相手は、「路上」にこだわり、全国各地のいろんな場所で警察の
度重なる職質にもめげず旅の本を販売している「平成の寅さん」、
放浪書房の店主、とみーこと富永浩通さん。
二人とも「野宿」と「路上」とスタイルは違えど、場所を選ばず自由に活動
しているという意味では、彼らの話から現代人が忘れてしまった大事な何かが
聞けるかもしれません。「野宿野郎」ファンの方はもちろん、密かに
野宿に魅力を感じている方はぜひご参加ください。
もしかしたら、イベント終了後そのまま店の近くで野宿をするかも?
【参加費】 600円
※当日、本屋のまどの入り口にてお支払い下さい
【会場】旅の本屋のまど店内
東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1階
【申込み・問い合わせ】
お電話、ファックス、e-mail、店頭にてお申し込みください。
TEL&FAX:03-5310-2627
e-mail :info@nomad-books.co.jp(お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。
主催:旅の本屋のまど
協力:草思社
***************************
追記:放浪書房さんのご本も販売されるそうです!
とみーさんは好青年なので、
サインも握手もハグも、頼めばなんでもにこにこしてくれるとおもいます。
(かとう)
旅の本屋のまどさんで、トークショーがあります。
旅する本屋放浪書房のとみーさんと、かとうが話をします。
とみーさんは好青年です。
が(って、↑つながっていません)、恐ろしいことに、参加費600円です。
ぼったくりです。
話す本人がいうものではありませんが、本人が一番よく判ります。
どうか、お財布とお心に余裕のある
ボランティア精神にあふるる方は、ぜひぜひいらしてください。
弱ったことに、本屋さんの中は飲食禁止だそうです。
よく考えたら、本を扱われているのでそりゃそうなんだけれども。
わたしは先に一缶だけ呑みます。
来て下さるスバラシイ方は、事前に一杯ひっかけたり、
お店の向かいには公園がありますので、飽きたら途中で呑みに行ったりして、
トークショーの間中、愉快で寛大な心もちでいてくださると、幸いです。
終了後は、野宿するんじゃないかとおもいます。
とりあえず、のまどの店長さんには、
禁断の店内で野宿、駄目だったら向かいの公園で店長さんと野宿、
の二者択一の方向で、善処していただいているところであります。
伊野尾書店さんの男気に、きっと旅の本屋のまどさんも
感化されてくださることだろうと信じております。
以下、詳細を、旅の本屋のまどさんからコピー。
……風雲児と寅さん。す、すごいことになっとります。
***************************
新刊『野宿入門 ちょっと自由になる生き方』発売記念
「野宿野郎」編集長・かとうちあきさん×放浪書房 富永浩通さん
対談トークイベント 「野宿のススメ!」
2010年10月29日(金)
19:30~(19:00開場)
人生をより低迷させる旅コミ誌「野宿野郎」の編集長で、今や「野宿」をあと一歩で
メジャーな存在にしつつある「野宿界の風雲児」かとうちあきさんが、
この度初めての単行本「野宿入門」を出版したのを記念して、
当店にて貴重な対談トークイベントを開催します。
対談のお相手は、「路上」にこだわり、全国各地のいろんな場所で警察の
度重なる職質にもめげず旅の本を販売している「平成の寅さん」、
放浪書房の店主、とみーこと富永浩通さん。
二人とも「野宿」と「路上」とスタイルは違えど、場所を選ばず自由に活動
しているという意味では、彼らの話から現代人が忘れてしまった大事な何かが
聞けるかもしれません。「野宿野郎」ファンの方はもちろん、密かに
野宿に魅力を感じている方はぜひご参加ください。
もしかしたら、イベント終了後そのまま店の近くで野宿をするかも?
【参加費】 600円
※当日、本屋のまどの入り口にてお支払い下さい
【会場】旅の本屋のまど店内
東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1階
【申込み・問い合わせ】
お電話、ファックス、e-mail、店頭にてお申し込みください。
TEL&FAX:03-5310-2627
e-mail :info@nomad-books.co.jp(お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。
主催:旅の本屋のまど
協力:草思社
***************************
追記:放浪書房さんのご本も販売されるそうです!
とみーさんは好青年なので、
サインも握手もハグも、頼めばなんでもにこにこしてくれるとおもいます。
(かとう)
本屋野宿(トークショー)、ぶじ? おわりました。
来てくださったかた、野宿してくださったかた、
そして高野秀行さん、伊野尾書店さん、
ほんとうに、どうも有難うございました。
ワンカップ片手にふらりと現れた高野さんは、とてもかっこよかったです。
(ウェブログより)
来てくださったかた、野宿してくださったかた、
そして高野秀行さん、伊野尾書店さん、
ほんとうに、どうも有難うございました。
ワンカップ片手にふらりと現れた高野さんは、とてもかっこよかったです。
(ウェブログより)
本屋野宿(トークショー)、ぶじ? おわりました。
来てくださったかた、野宿してくださったかた、
そして高野秀行さん、伊野尾書店さん、
ほんとうに、どうも有難うございました。
ワンカップ片手にふらりと現れた高野さんは、とてもかっこよかったです。
へべれけトークショー中は、車が来るたびに、
路上に敷いたブルーシートに座られた方々が
大移動する様子が、とてもステキでした。
その後の野宿、というかその前の路上飲み会では、
全身ピンクのおばさん、
三児のヤンママおねえさんとそのお子さん、
など、地元の酔っ払いの方々も
飛び入り参加くださり、
華やかで、なんだか判らない状態になり、
とても愉快でした。
その匂いを嗅ぎつけ、お巡りさんも来られ、
やっとイベントの事後処理が終わり腰を下ろされた
伊野尾店長さんが対応くださった。
とてもとても気の毒です。
このように、儲けにもならず、
名誉にもならない(むしろ不名誉な)イベントを
やってくださる、伊野尾書店さんの、
懐の広さ、肝の据わられようといったら!
野宿では、わたしは競争に勝ち、
念願の高野さんのお隣(というか一列に寝たので、次?)
に、寝ることができたので、とても幸せでした。
というわけで、ええっと、
みなさま、高野さま、伊野尾さま、
ほんとうにほんとうに、どうも有難うございました。
(かとう)

伊野尾書店さんの朝 (この脚の長い方が、スバラシイ伊野尾店長)

朝、伊野尾書店さんに張られた張り紙。
追伸:
HP経由で、メールくださったかたへ。
ありがとうございます。
アドレスを書いてくださらないと、お返事できませんー。
お返事必要のかたは(そうでない方も。お返事しちゃうので)
お書きのうえ、お送りくださいー。
– – – – – –
以下、伝道師画像追加(撮影:初代のじゅキング)

泥酔トークショー開催中

車道にはみ出してますよ〜

サインをしているといっぱしの作家さんのようですね〜

本屋野宿トークショー
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地下鉄降りたら2分で野宿!
来てくださったかた、野宿してくださったかた、
そして高野秀行さん、伊野尾書店さん、
ほんとうに、どうも有難うございました。
ワンカップ片手にふらりと現れた高野さんは、とてもかっこよかったです。
へべれけトークショー中は、車が来るたびに、
路上に敷いたブルーシートに座られた方々が
大移動する様子が、とてもステキでした。
その後の野宿、というかその前の路上飲み会では、
全身ピンクのおばさん、
三児のヤンママおねえさんとそのお子さん、
など、地元の酔っ払いの方々も
飛び入り参加くださり、
華やかで、なんだか判らない状態になり、
とても愉快でした。
その匂いを嗅ぎつけ、お巡りさんも来られ、
やっとイベントの事後処理が終わり腰を下ろされた
伊野尾店長さんが対応くださった。
とてもとても気の毒です。
このように、儲けにもならず、
名誉にもならない(むしろ不名誉な)イベントを
やってくださる、伊野尾書店さんの、
懐の広さ、肝の据わられようといったら!
野宿では、わたしは競争に勝ち、
念願の高野さんのお隣(というか一列に寝たので、次?)
に、寝ることができたので、とても幸せでした。
というわけで、ええっと、
みなさま、高野さま、伊野尾さま、
ほんとうにほんとうに、どうも有難うございました。
(かとう)
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伊野尾書店さんの朝 (この脚の長い方が、スバラシイ伊野尾店長)
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朝、伊野尾書店さんに張られた張り紙。
追伸:
HP経由で、メールくださったかたへ。
ありがとうございます。
アドレスを書いてくださらないと、お返事できませんー。
お返事必要のかたは(そうでない方も。お返事しちゃうので)
お書きのうえ、お送りくださいー。
– – – – – –
以下、伝道師画像追加(撮影:初代のじゅキング)
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泥酔トークショー開催中
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車道にはみ出してますよ〜

サインをしているといっぱしの作家さんのようですね〜

本屋野宿トークショー
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地下鉄降りたら2分で野宿!
「野宿入門」が出て、もうすぐひと月になります。
著者である編集長に一問一答をぶつけてみました。
── はじめての本が書店に並んだ感想は。
最初、どこにあるのか判らないので、うろうろ探しました。そして場所が判ると、なんか怖いので、以後そこには近寄るのをやめようとおもいました。とはいえ幸い、というか悲しいことに、近場の本屋さんにはどこにもないので、日々堂々と過ごせています。
── 出版社から売れ行きは聞いていますか。
聞いていません。きっとへこむので。
── 本が発売されて、なにか反応や変わったことはありましたか。
ご無沙汰している方と、久しぶりに連絡を取り合えたりできてよかったです。
── はじめての本が「野宿入門」という内容になったいきさつは。
ほかの内容が、書けなかったからです。あと、担当の方が、見捨てずに、気長にみてくださったからです。
── 原稿を書き始めてから脱稿するまでどれぐらいかかりましたか。
書き始めがいつか、もう覚えていないのですが、二年前くらいにお声をかけていただいて、「なにか」を書こうとしました。で、どうしようと、だらだらなにもしないこと半年、それから書き始めても半年くらい、ちょびっと書いては休み、ちょびっと書いては休み、していたんじゃないかとおもいます。で、また半年くらいぼんやりして、それから、数か月、そこそこがんばりました。
── そのうち初稿を書き上げるのにはどれくらいかかりましたか。
えっと、なので、上のほとんど、全部の期間、かかっています。
── 原稿の書き直し作業は大変でしたか。初稿から大きく変わったところはありますか。
あれ、「初稿」って、なんですか? 「これで一度入稿」ってやつだったら、その後の校正作業をさぼったので、ほとんど変わっていません。初稿ができるまでが、すごくたいへんでした。で、一体全体、初稿ってなんだろう……。
── その他、書くのに苦労したのはどんなところですか。
行き当たりばったり書いていったので、半分くらい書いてから、困りました。
あと、少し時間をおいて久しぶりに読み返すと、「こいつはなにをだらだら云っているのか。大丈夫なのか」と、じぶんでじぶんにほとほとあきれるところと、つづけて読むとなにがなんだかまひして、塩梅が判らなくなってくるところも、困りました。
── 書くときにどんな読者を想定して書きましたか。
そういえば、ぜんぜん想定していませんでした!
「こんな本にしたい」というのはあって、最初は「野宿のなんちゃってハウツー本」を書きたいとおもっていました。なにかが判った気もするけど、実はぜんぜん判らない、けど「それもまあいいかー」と怒られない、っていう。でも途中で、ムツカシイとおもった。
で、野宿をしてみたい気持ちがあるけどダメだと考えているひとが、「ダメじゃないかも」とおもったり、野宿をしたいと考えないひとでも飽きずに読んでくれて、「野宿を好きで愉しくてするひともいるんだなあ」「そういうひとがいてもいいか」と、ちょっとおもってくれるような、そんな本になるといなあ。とか、いろいろあります。(もちろん、結果は抜きとして、です!)
── 書き終わって、もっとこうすればよかった。次の本ではこうしようと思ったことはありますか。
とりあえず書き終わったら、もう書かなくていいことが嬉しくって、なにもおもいませんでした。書いちゃったものは、もう、どうしようもないです。
怖くてしばらく読み返せませんが、もしいま読んだら、きっとゲラの校正をもっと細かくちゃんとやればよかった、と、反省するとおもいます。ぜったいおもいます。
── 次回作は考えていますか。
「野宿入門」が、赤字にならないくらいに売れてくれないと、出版社さんからは次の本を出してもらえないとおもうので、考えていてがっかりするのはがっかりですし、考えません。
──「野宿野郎」の新刊はもう出ないのですか。
出ます! 出ます! 今年中にとりかかって、出したいです!
「野宿入門」の印税をもらったら、袋とじか、カラーグラビアか、表紙きらきらか、なにか、いつもはお金がなくってあきらめていることを、やりたいです。
ほかにも、釘宮さん夫妻の披露宴用に「号外! 野宿野郎」を出します。
「野宿野郎新書」を創刊して、「野宿解体新書」を出します。
遅れに遅れている、「別冊! 野宿野郎」の「さよなら、アフロ号」も出します。
いっぱい出します。やる気です。
なので、どうかどうか、今後とも、宜しくお願いいたします。

投げやりなサイン入り「野宿入門」

質問募集中。コメントからどうぞ(質問のコメントは下の欄には表示させません)。
たまったら選んで答えてもらいます。
著者である編集長に一問一答をぶつけてみました。
── はじめての本が書店に並んだ感想は。
最初、どこにあるのか判らないので、うろうろ探しました。そして場所が判ると、なんか怖いので、以後そこには近寄るのをやめようとおもいました。とはいえ幸い、というか悲しいことに、近場の本屋さんにはどこにもないので、日々堂々と過ごせています。
── 出版社から売れ行きは聞いていますか。
聞いていません。きっとへこむので。
── 本が発売されて、なにか反応や変わったことはありましたか。
ご無沙汰している方と、久しぶりに連絡を取り合えたりできてよかったです。
── はじめての本が「野宿入門」という内容になったいきさつは。
ほかの内容が、書けなかったからです。あと、担当の方が、見捨てずに、気長にみてくださったからです。
── 原稿を書き始めてから脱稿するまでどれぐらいかかりましたか。
書き始めがいつか、もう覚えていないのですが、二年前くらいにお声をかけていただいて、「なにか」を書こうとしました。で、どうしようと、だらだらなにもしないこと半年、それから書き始めても半年くらい、ちょびっと書いては休み、ちょびっと書いては休み、していたんじゃないかとおもいます。で、また半年くらいぼんやりして、それから、数か月、そこそこがんばりました。
── そのうち初稿を書き上げるのにはどれくらいかかりましたか。
えっと、なので、上のほとんど、全部の期間、かかっています。
── 原稿の書き直し作業は大変でしたか。初稿から大きく変わったところはありますか。
あれ、「初稿」って、なんですか? 「これで一度入稿」ってやつだったら、その後の校正作業をさぼったので、ほとんど変わっていません。初稿ができるまでが、すごくたいへんでした。で、一体全体、初稿ってなんだろう……。
── その他、書くのに苦労したのはどんなところですか。
行き当たりばったり書いていったので、半分くらい書いてから、困りました。
あと、少し時間をおいて久しぶりに読み返すと、「こいつはなにをだらだら云っているのか。大丈夫なのか」と、じぶんでじぶんにほとほとあきれるところと、つづけて読むとなにがなんだかまひして、塩梅が判らなくなってくるところも、困りました。
── 書くときにどんな読者を想定して書きましたか。
そういえば、ぜんぜん想定していませんでした!
「こんな本にしたい」というのはあって、最初は「野宿のなんちゃってハウツー本」を書きたいとおもっていました。なにかが判った気もするけど、実はぜんぜん判らない、けど「それもまあいいかー」と怒られない、っていう。でも途中で、ムツカシイとおもった。
で、野宿をしてみたい気持ちがあるけどダメだと考えているひとが、「ダメじゃないかも」とおもったり、野宿をしたいと考えないひとでも飽きずに読んでくれて、「野宿を好きで愉しくてするひともいるんだなあ」「そういうひとがいてもいいか」と、ちょっとおもってくれるような、そんな本になるといなあ。とか、いろいろあります。(もちろん、結果は抜きとして、です!)
── 書き終わって、もっとこうすればよかった。次の本ではこうしようと思ったことはありますか。
とりあえず書き終わったら、もう書かなくていいことが嬉しくって、なにもおもいませんでした。書いちゃったものは、もう、どうしようもないです。
怖くてしばらく読み返せませんが、もしいま読んだら、きっとゲラの校正をもっと細かくちゃんとやればよかった、と、反省するとおもいます。ぜったいおもいます。
── 次回作は考えていますか。
「野宿入門」が、赤字にならないくらいに売れてくれないと、出版社さんからは次の本を出してもらえないとおもうので、考えていてがっかりするのはがっかりですし、考えません。
──「野宿野郎」の新刊はもう出ないのですか。
出ます! 出ます! 今年中にとりかかって、出したいです!
「野宿入門」の印税をもらったら、袋とじか、カラーグラビアか、表紙きらきらか、なにか、いつもはお金がなくってあきらめていることを、やりたいです。
ほかにも、釘宮さん夫妻の披露宴用に「号外! 野宿野郎」を出します。
「野宿野郎新書」を創刊して、「野宿解体新書」を出します。
遅れに遅れている、「別冊! 野宿野郎」の「さよなら、アフロ号」も出します。
いっぱい出します。やる気です。
なので、どうかどうか、今後とも、宜しくお願いいたします。
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投げやりなサイン入り「野宿入門」
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質問募集中。コメントからどうぞ(質問のコメントは下の欄には表示させません)。
たまったら選んで答えてもらいます。
再び作った。
サイズは小さいまま、もうちょっと燃焼時間を延ばそうと思った。目標は米とお湯を沸かせるだけの時間。
前回の一番小さいストーブは高さを低くしたため、上と下の凹面同士がくっついてしまっていた。ここをなんとかすればもっとたくさん燃料が入るはず。
そこで底面がフラットのアルミ缶を探してきて下のパーツに使った(たしかお茶のボトルタイプの缶)。
ちょっと背が高くなってしまったが、燃料注入量がかなり増えて燃焼時間が25分に延びた。
しかし、作ってから、底面の直径が広がってしまったため缶ストーブのプレヒート用に買った小皿(マドレーヌ用)にうまく乗らないことが判明。あと見た目があまり美しくないのもあり、さらに作ることに。
今度は同じ凹面パーツだが、下になるほうのパーツの凹面をはトンカチでたたいてふくらませることに。これでサイズは全く同じで少し燃料が入るようになったはず(未テスト。推定燃焼時間20分)。
ストーブの背を低くすればするほど、上下パーツのはめ込みが難しくなります。隙間からのガス漏れの不具合も起こりがちなのでご注意。
Cは前回の一番小さなやつ。Dは底面のパーツを変えたので背が高くなっている。Eは見た目は同じ
裏面。Dは底がフラット。いまいち美しくない。Eは底をふくらませて燃料注入量を増やした
サイズは小さいまま、もうちょっと燃焼時間を延ばそうと思った。目標は米とお湯を沸かせるだけの時間。
前回の一番小さいストーブは高さを低くしたため、上と下の凹面同士がくっついてしまっていた。ここをなんとかすればもっとたくさん燃料が入るはず。
そこで底面がフラットのアルミ缶を探してきて下のパーツに使った(たしかお茶のボトルタイプの缶)。
ちょっと背が高くなってしまったが、燃料注入量がかなり増えて燃焼時間が25分に延びた。
しかし、作ってから、底面の直径が広がってしまったため缶ストーブのプレヒート用に買った小皿(マドレーヌ用)にうまく乗らないことが判明。あと見た目があまり美しくないのもあり、さらに作ることに。
今度は同じ凹面パーツだが、下になるほうのパーツの凹面をはトンカチでたたいてふくらませることに。これでサイズは全く同じで少し燃料が入るようになったはず(未テスト。推定燃焼時間20分)。
ストーブの背を低くすればするほど、上下パーツのはめ込みが難しくなります。隙間からのガス漏れの不具合も起こりがちなのでご注意。
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
なんということでしょうか。
来たる今夜、西武新宿線の中井駅前にある伊野尾書店さん(このへんで〜す)で、
「本屋野宿トークショー」がおこなわれます。
あの高野秀行さんと、かとうがお話させていただいたあと、
本屋さんの軒下や脇やなんやかんやを
お借りしたりしなかったりで、野宿をしたいひとが、野宿をします。
という、イベントです。たぶん。
なんとなんと、高野さんも一緒に野宿してくださるとのこと!
お隣の野宿場所は、血で血を洗う、激しい争奪戦になるに違いありません。
負けません。戦います。憧れの高野さんのお隣です。鼻血ぶーです。
大丈夫なのでしょうか。お巡りさんは来ないでしょうか(来たら、各自適当に逃げましょう)。
このようなイベントを、
どーんとやってくださる伊野尾書店さんは、スバラシイ肝っ玉本屋さんです。
以前も、本屋プロレスという、店内でプロレスをしちゃうという
すごいイベントをされたりで、とにかくすごいのです。
きっと、店長さんも一緒に野宿して下さることでしょう。
みなさま、ぜひぜひ、いらして、野宿して、くださいー。
余分に寝袋を持ってくるようにと伊野尾さんに云われております。
もってゆきます。ないひとにはお貸しいたします(先着一名様)。
ややや、そろそろ準備しなければ……。
以下、詳細文です。
************************
~「野宿入門」(草思社)刊行記念・トークショーの後は野宿をしよう~
「本屋野宿トークショー かとうちあき×高野秀行」
10/16(土) 21:00~22:00(集合開始20:30)
場所:伊野尾書店店頭
料金:無料
(雨天決行)
・当日、かとうちあき著「野宿入門」および高野秀行氏の著作を店頭で販売いたします。
・トークショー終了後、かとうちあき、高野秀行両氏がそれぞれの著書を購入いただいた方にサインを行います。
・会場は伊野尾書店店頭です。座席はありません。オールスタンディングになるかその場で座って聴いてもらうかは当日の集まった人数次第です。トークショー中、多少の交通整理にご協力いただくことがありますのでその際はよろしくお願いします。
・トークショー終了後、かとう・高野両氏はそのまま伊野尾書店付近で野宿をします。ご都合が許す方は両氏とともに野宿にご参加ください。その際は各寝袋・ダンボール・新聞紙など持参でお願いします。
・トークショー中の飲食はご自由にどうぞ。
・野宿開始以降は流れ解散です。
・その他、当日の天気やパネラーの話の盛り上がりや地域的に気まずい流れになったりした場合は早く終了する可能性がありますことをご了承ください。
******************************
(かとう)
来たる今夜、西武新宿線の中井駅前にある伊野尾書店さん(このへんで〜す)で、
「本屋野宿トークショー」がおこなわれます。
あの高野秀行さんと、かとうがお話させていただいたあと、
本屋さんの軒下や脇やなんやかんやを
お借りしたりしなかったりで、野宿をしたいひとが、野宿をします。
という、イベントです。たぶん。
なんとなんと、高野さんも一緒に野宿してくださるとのこと!
お隣の野宿場所は、血で血を洗う、激しい争奪戦になるに違いありません。
負けません。戦います。憧れの高野さんのお隣です。鼻血ぶーです。
大丈夫なのでしょうか。お巡りさんは来ないでしょうか(来たら、各自適当に逃げましょう)。
このようなイベントを、
どーんとやってくださる伊野尾書店さんは、スバラシイ肝っ玉本屋さんです。
以前も、本屋プロレスという、店内でプロレスをしちゃうという
すごいイベントをされたりで、とにかくすごいのです。
きっと、店長さんも一緒に野宿して下さることでしょう。
みなさま、ぜひぜひ、いらして、野宿して、くださいー。
余分に寝袋を持ってくるようにと伊野尾さんに云われております。
もってゆきます。ないひとにはお貸しいたします(先着一名様)。
ややや、そろそろ準備しなければ……。
以下、詳細文です。
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~「野宿入門」(草思社)刊行記念・トークショーの後は野宿をしよう~
「本屋野宿トークショー かとうちあき×高野秀行」
10/16(土) 21:00~22:00(集合開始20:30)
場所:伊野尾書店店頭
料金:無料
(雨天決行)
・当日、かとうちあき著「野宿入門」および高野秀行氏の著作を店頭で販売いたします。
・トークショー終了後、かとうちあき、高野秀行両氏がそれぞれの著書を購入いただいた方にサインを行います。
・会場は伊野尾書店店頭です。座席はありません。オールスタンディングになるかその場で座って聴いてもらうかは当日の集まった人数次第です。トークショー中、多少の交通整理にご協力いただくことがありますのでその際はよろしくお願いします。
・トークショー終了後、かとう・高野両氏はそのまま伊野尾書店付近で野宿をします。ご都合が許す方は両氏とともに野宿にご参加ください。その際は各寝袋・ダンボール・新聞紙など持参でお願いします。
・トークショー中の飲食はご自由にどうぞ。
・野宿開始以降は流れ解散です。
・その他、当日の天気やパネラーの話の盛り上がりや地域的に気まずい流れになったりした場合は早く終了する可能性がありますことをご了承ください。
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(かとう)
アルミ缶アルコールストーブを手作りできるというのはかなり前から知っていたのだが、手を出していなかった。
通販で物を買うついでに既製品のアルコールストーブを買おうか迷っているうちに一度作ってみようという気になった。
作り方はネットにいくらでもあるので検索でさがしてもらうとして、今回作ったのは一番簡単な密閉式のやつ。アルミ缶の底を二つ切って合わせて穴を開けるだけ(中にアルコール気化促進用にスチールウールを入れてある)。
大中小と三つ作った。というか、もっと小さく作れるなと思って作っているうちに三つできた。五徳はスチール缶を切ってテキトウに作った。

小は高さ22ミリ、700ミリリットルの水が11分で沸騰、アルコール満タンで15分ほど燃焼した。
中は27ミリ、12分で沸騰、21分ほど燃焼。
大は35ミリ、でかいので満タンにするとアルコールがもったいないので試してない。
水を沸かせるだけでは、旅に持ってくには頼りない。米くらい炊けないと。
でもアルコールストーブは火力調節が苦手。トランギアなどはスライド式のふたで調節できるようだが、このシンプルなやつではできない。
そこで炎の穴をいくつかふさげるようにすれば火力を落とせるのではないかと思って試してみた。
ガスの噴出口をストーブの上部の外輪山の内側と外側の両方に開けて、内側の穴を別のアルミ缶の底で作ったふたをのせてふさげるようにしてみた。

ふたはストーブを作ったのと同じ形の缶の底だとはまらないので、たまたまうまくはまった別の種類の缶の底を使った。 広口のコーヒーのアルミ缶だったかも (訂正:下の写真にも写ってたけど、ストーブ本体に使ったのがコーヒーの広口のボトルタイプのアルミ缶で、ふたが普通の炭酸飲料の缶だ)
炊飯、約一合。一番小さいストーブでやってみた。
沸騰して吹きこぼれそうになったところで、ふたをして火力を落とす。
もうちょっととろ火くらいまで落ちてくれたらいいなと思うものの、あまり火力を落とすとアルコール気化サイクルがうまくいかないかもしれない。
15分ほどで炊き上がり。途中で火力を弱めたのでその後も4〜5分燃焼はつづいた。
まずまずうまく炊けた。鍋底にほどよいおこげ、でも鍋はこげつかず。


ランニングコストはどうだろう。
よくない、全く。
いつも使っているカセットガスのストーブだと、100円ショップのカセットガス1本で10日から2週間は飯を炊き、茶を沸かし、食事を作り、使っていけることがこれまでの旅で分かっている。
アルコールストーブだと、うちの近所の薬局では、燃料用アルコール(エタノール25パーセント)は500ミリリットルで388円(アマゾンでも売ってるんだ)。飯を炊くのに30ミリリットル、お湯を沸かすのに20ミリリットル使ったとして、388円で10回分しかない。コストに関しては全く歯が立たない。
ガソリンストーブは使ったことがないのでスルー。
大きさ軽さはどうなの。
ストーブ本体は圧倒的に軽い。アルミ缶の本体、スチール缶の五徳、風防を足しても超軽量だ。500ミリリットルの燃料アルコールはカセットガスよりやや重いくらいか。
長期の旅に持っていくとなると500ミリリットルを持っていくことになるだろうが、短期の旅なら使う分だけ小瓶に入れて持っていけばかなり軽く小さくなるだろう。
燃料の入手しやすさは。
燃料アルコールは薬局に売っている。カセットガスを買う100円ショップより薬局の方がみつかりやすい気がする。燃料用は売ってない薬局もあるけど。
なんでカセットガスを100円ショップで買うと決めつけているかというと、他ではなかなか1本で売っていないから。いくら安くても3本も持ち歩きたくないのです。
やはり長期の旅だとガスのほうがいいと思うが、アルコールストーブも片隅に入れておいてもいいかもしれない。いや作り方をおぼえておいて必要になってから旅の途中で作ってもいいかもしれない。
[再びの記事あり]
通販で物を買うついでに既製品のアルコールストーブを買おうか迷っているうちに一度作ってみようという気になった。
作り方はネットにいくらでもあるので検索でさがしてもらうとして、今回作ったのは一番簡単な密閉式のやつ。アルミ缶の底を二つ切って合わせて穴を開けるだけ(中にアルコール気化促進用にスチールウールを入れてある)。
大中小と三つ作った。というか、もっと小さく作れるなと思って作っているうちに三つできた。五徳はスチール缶を切ってテキトウに作った。
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小は高さ22ミリ、700ミリリットルの水が11分で沸騰、アルコール満タンで15分ほど燃焼した。
中は27ミリ、12分で沸騰、21分ほど燃焼。
大は35ミリ、でかいので満タンにするとアルコールがもったいないので試してない。
水を沸かせるだけでは、旅に持ってくには頼りない。米くらい炊けないと。
でもアルコールストーブは火力調節が苦手。トランギアなどはスライド式のふたで調節できるようだが、このシンプルなやつではできない。
そこで炎の穴をいくつかふさげるようにすれば火力を落とせるのではないかと思って試してみた。
ガスの噴出口をストーブの上部の外輪山の内側と外側の両方に開けて、内側の穴を別のアルミ缶の底で作ったふたをのせてふさげるようにしてみた。
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ふたはストーブを作ったのと同じ形の缶の底だとはまらないので、たまたまうまくはまった別の種類の缶の底を使った。
炊飯、約一合。一番小さいストーブでやってみた。
沸騰して吹きこぼれそうになったところで、ふたをして火力を落とす。
もうちょっととろ火くらいまで落ちてくれたらいいなと思うものの、あまり火力を落とすとアルコール気化サイクルがうまくいかないかもしれない。
15分ほどで炊き上がり。途中で火力を弱めたのでその後も4〜5分燃焼はつづいた。
まずまずうまく炊けた。鍋底にほどよいおこげ、でも鍋はこげつかず。
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ランニングコストはどうだろう。
よくない、全く。
いつも使っているカセットガスのストーブだと、100円ショップのカセットガス1本で10日から2週間は飯を炊き、茶を沸かし、食事を作り、使っていけることがこれまでの旅で分かっている。
アルコールストーブだと、うちの近所の薬局では、燃料用アルコール(エタノール25パーセント)は500ミリリットルで388円(アマゾンでも売ってるんだ)。飯を炊くのに30ミリリットル、お湯を沸かすのに20ミリリットル使ったとして、388円で10回分しかない。コストに関しては全く歯が立たない。
ガソリンストーブは使ったことがないのでスルー。
大きさ軽さはどうなの。
ストーブ本体は圧倒的に軽い。アルミ缶の本体、スチール缶の五徳、風防を足しても超軽量だ。500ミリリットルの燃料アルコールはカセットガスよりやや重いくらいか。
長期の旅に持っていくとなると500ミリリットルを持っていくことになるだろうが、短期の旅なら使う分だけ小瓶に入れて持っていけばかなり軽く小さくなるだろう。
燃料の入手しやすさは。
燃料アルコールは薬局に売っている。カセットガスを買う100円ショップより薬局の方がみつかりやすい気がする。燃料用は売ってない薬局もあるけど。
なんでカセットガスを100円ショップで買うと決めつけているかというと、他ではなかなか1本で売っていないから。いくら安くても3本も持ち歩きたくないのです。
やはり長期の旅だとガスのほうがいいと思うが、アルコールストーブも片隅に入れておいてもいいかもしれない。いや作り方をおぼえておいて必要になってから旅の途中で作ってもいいかもしれない。
[再びの記事あり]
「野宿入門」出版記念野宿。
夜7時すぎ、スナック「入門」、勝鬨橋の北東川岸で開店。
編集長改め、ママは着物姿で登場。
大将改め、板さんも板前姿で出勤。
お客が来るのを待ちます。
(ウェブログより)
夜7時すぎ、スナック「入門」、勝鬨橋の北東川岸で開店。
編集長改め、ママは着物姿で登場。
大将改め、板さんも板前姿で出勤。
お客が来るのを待ちます。
(ウェブログより)