4号に登場してくれている村上宣寛さんの著書をもう一冊紹介する。『アウトドア道具考 バックパッキングの世界』はアウトドア版「こちトラ自腹じゃ!」だ(いや「こちトラ自腹じゃ!」を一度も見たことがないので「だ」などと断言はできないのだけど)。アウトドアの道具を自腹で購入し、実際に愛用し、おしゃかにし、修理し、改造し、買い替え、ダメなものは処分し、ほめたり、けなしたりする。
しかし、うちの編集長のような筋金入りの野宿野郎ならいざ知らず、ぼくのようなほとんど平らなところを公共交通機関を使ってうろうろするだけのただの旅人には、この本はほとんど役に立たない。この本に載っている道具でぼくも持っているものといったら>リッジレストとソルボライト(靴の衝撃吸収用中敷き。インラインスケート靴に使っていた)とフィルムケースくらいなのだ。
それでもアウトドア雑誌によくある、どうでもいい商品の必死にいいところだけをさがして書いたようなちょうちん記事は載っていないので、信頼して読める。
センセイが「“愛”妻家」であることもよく分かった。(伝道師)
しかし、うちの編集長のような筋金入りの野宿野郎ならいざ知らず、ぼくのようなほとんど平らなところを公共交通機関を使ってうろうろするだけのただの旅人には、この本はほとんど役に立たない。この本に載っている道具でぼくも持っているものといったら>リッジレストとソルボライト(靴の衝撃吸収用中敷き。インラインスケート靴に使っていた)とフィルムケースくらいなのだ。
それでもアウトドア雑誌によくある、どうでもいい商品の必死にいいところだけをさがして書いたようなちょうちん記事は載っていないので、信頼して読める。
センセイが「“愛”妻家」であることもよく分かった。(伝道師)
『散歩の達人エリア版MOOK 中央線BOOK』(交通新聞社発行、880円)に『野宿野郎』が紹介されました。
本当のところをいうと本誌ではなく、本誌を扱ってもらっている吉祥寺の書店「旅の本屋 のまど」の紹介記事なのですが、その記事の一枚しかない写真に本誌が大フィーチャー! 残部些少の1号が写真を大きく占め、その隣には2号、3号が置かれ、もう本誌の紹介写真としか思えません。
のまどの店長も同店のメールマガジンで、『しかし、店の紹介写真の半分ぐらいを「野宿野郎」が占めているのは、ちょっと納得できませんが…。』と『散歩の達人』編集部のセンスに苦言を呈する始末。
いや、さすがです。『散歩の達人』編集部の皆さま、ありがとうございます。ウェブログに載せるために買いましたよ。中央線沿いにお住まい、お勤めの方もそうでない方も『散歩の達人エリア版MOOK 中央線BOOK』を買おう!(「旅の本屋 のまど」で『野宿野郎』と共に買うと「吉」)(伝道師)
追伸、
上記原稿をアップして、『散歩の達人』を読み進めていたら…。
ありゃ、91ページの中野の書店「タコシェ」で見つけたミニコミ誌を紹介している「ミニコミという名の桃源郷」というページにまで我が『野宿野郎』が載っているのを発見。
いったい『散歩の達人』編集部はどうなっているのでしょう。本誌、あるいは編集長の隠れた賛美者でもいるのでしょうか。(伝道師)
本当のところをいうと本誌ではなく、本誌を扱ってもらっている吉祥寺の書店「旅の本屋 のまど」の紹介記事なのですが、その記事の一枚しかない写真に本誌が大フィーチャー! 残部些少の1号が写真を大きく占め、その隣には2号、3号が置かれ、もう本誌の紹介写真としか思えません。
のまどの店長も同店のメールマガジンで、『しかし、店の紹介写真の半分ぐらいを「野宿野郎」が占めているのは、ちょっと納得できませんが…。』と『散歩の達人』編集部のセンスに苦言を呈する始末。
いや、さすがです。『散歩の達人』編集部の皆さま、ありがとうございます。ウェブログに載せるために買いましたよ。中央線沿いにお住まい、お勤めの方もそうでない方も『散歩の達人エリア版MOOK 中央線BOOK』を買おう!(「旅の本屋 のまど」で『野宿野郎』と共に買うと「吉」)(伝道師)
追伸、
上記原稿をアップして、『散歩の達人』を読み進めていたら…。
ありゃ、91ページの中野の書店「タコシェ」で見つけたミニコミ誌を紹介している「ミニコミという名の桃源郷」というページにまで我が『野宿野郎』が載っているのを発見。
いったい『散歩の達人』編集部はどうなっているのでしょう。本誌、あるいは編集長の隠れた賛美者でもいるのでしょうか。(伝道師)
遅れながらも完成に向けて着々と進行していた『野宿野郎』4号ですが、ここへ来て想定外の事態へ陥り、完成がさらに遅れそう、最悪の場合には完成しない可能性も出てきました。
編集作業をしていたパソコンが壊れてしまったそうです。
実はその少し前には買ったばかりのデジカメが壊れ、その前には1〜3号の編集をしてきたパソコンが壊れ、スクラップになりました(1〜3号のデータは消滅しました。ウェブに載せているのはスキャナーとOCRで読み取らせたものです)。
なぜ編集部の精密機器はこんなに壊れるのか。正確には「壊れる」のではないのです。「壊している」のです。
デジカメは氷点下の野外に放置プレイをしたことが原因で、パソコンはどれぐらいコーヒーが染み込むかを試したことが原因です。もちろん編集長の仕業です。アイポッドが壊れるのも時間の問題だと思われます。
寄稿してくださった方は最悪の事態に備えて、原稿は残しておいてください。
編集長に励ましのテレパシーを。(伝道師)
編集作業をしていたパソコンが壊れてしまったそうです。
実はその少し前には買ったばかりのデジカメが壊れ、その前には1〜3号の編集をしてきたパソコンが壊れ、スクラップになりました(1〜3号のデータは消滅しました。ウェブに載せているのはスキャナーとOCRで読み取らせたものです)。
なぜ編集部の精密機器はこんなに壊れるのか。正確には「壊れる」のではないのです。「壊している」のです。
デジカメは氷点下の野外に放置プレイをしたことが原因で、パソコンはどれぐらいコーヒーが染み込むかを試したことが原因です。もちろん編集長の仕業です。アイポッドが壊れるのも時間の問題だと思われます。
寄稿してくださった方は最悪の事態に備えて、原稿は残しておいてください。
編集長に励ましのテレパシーを。(伝道師)
クローフォドは何かを待っている——自分に何か質問をしたのにちがいない。スターリングは慌てて思い出した——
「どんなテストをしたことがあるのだ? ミネソタ多面人格目録(MMPI)をやったことは? ロールシャッハ・テストは?」
「はい、MMPIはやりました、ロールシャッハは一度もやったことがありません。課題統覚検査をやったし、子供たちにベンダー−ゲシュタルト・テストを行ったことはあります」
「どんなテストをしたことがあるのだ? ミネソタ多面人格目録(MMPI)をやったことは? ロールシャッハ・テストは?」
「はい、MMPIはやりました、ロールシャッハは一度もやったことがありません。課題統覚検査をやったし、子供たちにベンダー−ゲシュタルト・テストを行ったことはあります」
「〈極端な単純化〉という言葉を使うべきだ。正直言って、スターリング捜査官、もともと心理学というのはまだ未熟なものだし、行動科学課でやっていることは骨相学と同水準だ。だいいち、心理学には優れた人材は集まらない。どこの大学でもいい、心理学部へ行って学生と教授連中を見てごらん。ハム無線に熱中している者その他、性格的に欠陥のあるマニアだ。学内で最高の頭脳が集まっているとはとうてい言い難い。〈組織的〉、〈無計画〉——あれを考えたのは最低の頭脳の持ち主だ」
トマス・ハリス『羊たちの沈黙』(菊池光訳)より
——
「野宿野郎」4号の編集長突撃インタビューには、『 野宿完全マニュアル—究極のアウトドア案内』の著者で、新刊の『「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た』も絶賛発売中の村上宣寛さんが登場してくれるらしい。
『「心理テスト」はウソでした。』は、血液型性格判断をはじめ、ロールシャッハ・テストや矢田部ギルフォード性格検査、内田クレペリン検査などがいかにうさんくさく、信頼できないものかを、『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター博士並みにずばずば切っていく。ミネソタ多面人格目録(ミネソタ多面性格検査)や骨相学などという言葉も登場する。
血液型はともかく、偉いセンセイ方が研究に研究を重ねて作ったと思っていたその他の心理テストが、それこそ骨相学並みに信用できないと喝破していく様は、うすうすながら「こんなテストで本当になにかが分かるのか」といぶかっていた一般被験者にとっては楽しくもある。
ちなみに村上先生は、レクター博士いうところの「優れた人材は集まらない」心理学部ではなく、教育学部教授だそうだ。
ご一読を。もちろん『野宿野郎』4号を買った後で…。(伝道師)
特に使う予定もないのですが、インラインスケートを買おうと行った店でけっこう安かったのでイワタニカセットガスジュニアバーナーを買ってみました。日本ならどこでも安価で買えるカセット式のガスが使え、五徳やスタンドの部分が折り畳めるので小さく収納できます。
さらに心強いことに、この製品は「野宿野郎」編集長御用達品です。(伝道師)
さらに心強いことに、この製品は「野宿野郎」編集長御用達品です。(伝道師)
●「カルマ」を紹介をしてくださったスバラシイヒロベイさんはスバラシイので、HP「実験貧困主義貧民共和国新世紀通信」の「最近の買い物メモ」に「野宿野郎」 をのっけてくださいました。
ヒロベイさんの昆布愛は果てしがないようです。昆布のことになったら止まりません。 貧乏人はまず健康であることが大切ですが、 それにはよい昆布で美味しいだしをとることが必須だとのこと。 魔法瓶に昆布とお湯を入れてじっと待つだけで簡単に、まずまず美味しいだしがとれるそうなので、 野宿にも昆布と魔法瓶を持っていけば、美味しいお味噌汁を飲めるのです。しかし、ヒロベイさんは基本的に屋根派だそうです。あねはとやねははちょっと似ています。
●4号でラッパーデビュー(とりあえず作詞のみ)する野宿界の期待の新人ラッパー・Benzもやしっこさんは原稿 「野宿ラッブ」を版下まで作ってくださったスバラシイ方です。
この前原稿をいただく為お会いしたところ、熊野古道について熱く語り続け、あすこにはマムシがびゅんびゅん飛んでいる、あれをつかまえると大金持ちになれるに違いない、今からちょこっと行ってくる、とおっしゃっていました。ほんとうでしょうか。
それから、Benzもやしっこさんはスバラシイ雑誌『にやにや笑う』の営業部員さんです。でも書店回りはちょっと面倒くさいらしいです。
●4号の原稿第一番目の提出者さんで、日本一周未遂、ファミレスLOVE研究家のケンタローさんが、今度はアルゼンチンとチリに「世界最南端野宿」挑戦のため、旅立たれた模様です。がんばれ、負けるな、ケンタローさん!
ヒロベイさんの昆布愛は果てしがないようです。昆布のことになったら止まりません。 貧乏人はまず健康であることが大切ですが、 それにはよい昆布で美味しいだしをとることが必須だとのこと。 魔法瓶に昆布とお湯を入れてじっと待つだけで簡単に、まずまず美味しいだしがとれるそうなので、 野宿にも昆布と魔法瓶を持っていけば、美味しいお味噌汁を飲めるのです。しかし、ヒロベイさんは基本的に屋根派だそうです。あねはとやねははちょっと似ています。
●4号でラッパーデビュー(とりあえず作詞のみ)する野宿界の期待の新人ラッパー・Benzもやしっこさんは原稿 「野宿ラッブ」を版下まで作ってくださったスバラシイ方です。
この前原稿をいただく為お会いしたところ、熊野古道について熱く語り続け、あすこにはマムシがびゅんびゅん飛んでいる、あれをつかまえると大金持ちになれるに違いない、今からちょこっと行ってくる、とおっしゃっていました。ほんとうでしょうか。
それから、Benzもやしっこさんはスバラシイ雑誌『にやにや笑う』の営業部員さんです。でも書店回りはちょっと面倒くさいらしいです。
●4号の原稿第一番目の提出者さんで、日本一周未遂、ファミレスLOVE研究家のケンタローさんが、今度はアルゼンチンとチリに「世界最南端野宿」挑戦のため、旅立たれた模様です。がんばれ、負けるな、ケンタローさん!
●本日急に「野宿野郎HP」への訪問者さんが増えたようなのですが、
それはどうやら、1月初旬に取材を強引にお願いした
『野宿完全マニュアル』の著者・村上宣寛さんがご自身のHPでリンクを張ってくださったかららしいです。
村上さんはドトールのコーヒーを奢ってくれるし、著書にサインをしてくれるし、
こちらが取材はそこそこで一緒に野宿することを第一に押しかけても、
全然腹を立てないスバラシイ人です。
4号が出来るのが遅くてごめんなさい。
これを見ている村上さんファンさんがいらっしゃいましたら、
これからできる4号は村上さんが褒め称えられているはずですので、
ぜひ買ってください。
●中野にある「カルマ」というカフェに「野宿野郎3号」を
見本誌として置かせていただくことになりました。
http://karma-marka.org/
居心地がとてもよいので、いつまでも居ついてしまいそうですが、
お腹を満たしたら、ブロードウエイ3階「タコシェ」
http://www.tacoche.com/
へ走り、どうぞ「野宿野郎」を買ってください。
それはどうやら、1月初旬に取材を強引にお願いした
『野宿完全マニュアル』の著者・村上宣寛さんがご自身のHPでリンクを張ってくださったかららしいです。
村上さんはドトールのコーヒーを奢ってくれるし、著書にサインをしてくれるし、
こちらが取材はそこそこで一緒に野宿することを第一に押しかけても、
全然腹を立てないスバラシイ人です。
4号が出来るのが遅くてごめんなさい。
これを見ている村上さんファンさんがいらっしゃいましたら、
これからできる4号は村上さんが褒め称えられているはずですので、
ぜひ買ってください。
●中野にある「カルマ」というカフェに「野宿野郎3号」を
見本誌として置かせていただくことになりました。
http://karma-marka.org/
居心地がとてもよいので、いつまでも居ついてしまいそうですが、
お腹を満たしたら、ブロードウエイ3階「タコシェ」
http://www.tacoche.com/
へ走り、どうぞ「野宿野郎」を買ってください。
早いもので4号完成目標の1月末もとうに過ぎ去りました。
原稿は現在までにすべからくいただいたのですが、
版下製作が遅遅として進まず、なかなかできません。
書いてくださった皆さまほんとにどうもごめんなさい。
原稿第一号をいただいたのは11月末であり、はるか昔です。
これはもう、書いた人も忘れてしまったのではないか。
他にも1月完成を信じてのことか、春の七草摘みの原稿もあったりで、
それはもう申し訳ない事態です。
逆に1月になってから急に頼んで無理をいい書いていただいた小説やマンガ、
会っていただいた方などもおり、なにがなんだか、どうなっているのか判りません。
ああ、早く作ろう。
(お詫び係)
原稿は現在までにすべからくいただいたのですが、
版下製作が遅遅として進まず、なかなかできません。
書いてくださった皆さまほんとにどうもごめんなさい。
原稿第一号をいただいたのは11月末であり、はるか昔です。
これはもう、書いた人も忘れてしまったのではないか。
他にも1月完成を信じてのことか、春の七草摘みの原稿もあったりで、
それはもう申し訳ない事態です。
逆に1月になってから急に頼んで無理をいい書いていただいた小説やマンガ、
会っていただいた方などもおり、なにがなんだか、どうなっているのか判りません。
ああ、早く作ろう。
(お詫び係)
1号がぶじに捌けて、とてもめでたいです。
これもひとえに、購入してくださったスバラシイ方々と、気長に置いてくださった本屋さんのおかげです。どうもありがとうございました。
それから、売りつけるつもりが、酔っ払うと、ついつい無料で配ってしまう営業部員と、1号の表紙の野宿野郎1号さんの母親さんが親ばかっぷりを発揮し、編集部からちょこちょこ在庫をくすね、そこいら中に「うちの息子が表紙に」、とばらまいたおかげですが、こちらはあんまりありがたくありません。
これらのことから、購入者さんと本屋さんには足を向けて寝てはいけないと思うが、方向が判らない。お酒は怖い。今後、『野宿野郎』の表紙には「ばかな子ほどカワイイ」というので、ばかな子供さんやばかなペットさんに登場していただき、親ばかさんやペットばかさんの大量購入を当てにするのがいいかもしれない。 ということが判りました。
毎日が勉強です。
(編集部)
これもひとえに、購入してくださったスバラシイ方々と、気長に置いてくださった本屋さんのおかげです。どうもありがとうございました。
それから、売りつけるつもりが、酔っ払うと、ついつい無料で配ってしまう営業部員と、1号の表紙の野宿野郎1号さんの母親さんが親ばかっぷりを発揮し、編集部からちょこちょこ在庫をくすね、そこいら中に「うちの息子が表紙に」、とばらまいたおかげですが、こちらはあんまりありがたくありません。
これらのことから、購入者さんと本屋さんには足を向けて寝てはいけないと思うが、方向が判らない。お酒は怖い。今後、『野宿野郎』の表紙には「ばかな子ほどカワイイ」というので、ばかな子供さんやばかなペットさんに登場していただき、親ばかさんやペットばかさんの大量購入を当てにするのがいいかもしれない。 ということが判りました。
毎日が勉強です。
(編集部)
夜も更け、一段落すると皆帰っていった。二次会に参加しない人たちは。
この野宿野郎主催の焚き火新年会の二次会は、もちろん焚き火野宿大会なのである。だからわざわざテントを持ってきているのだ。
0時前には、傍らに置いていたコップの中のお茶の表面に氷が張っていて、気温が氷点下になったことを教えてくれた。
二次会まで参加したものは三名。当然「野宿野郎」編集長、伝道師、もうひとりのミニコミ誌編集長Sさん。Sさんは二次会まで参加するつもりはなかったので、装備なしで二次会まで参加することになってしまった(他二人は一人用テント持参)。
これまでなんどもメンバー交代で雑木林まで薪の補給に行って、火を絶やさないようにしてきたが、夕方からずっと燃やし続けてきたため、さすがに手ごろな大きさの薪がなくなってしまった。日付が変わってしばらくすると薪が切れ、ほとんど消えてしまった。火は消えても8時間以上も燃やし続けていたので大量の真っ赤な熾火があってまだ暖かかった。Sさんは火がなくなってしまうと凍死するかもしれないので最後に残った大きな丸太を燃やし続けようとがんばっていた。
2時頃になると熾火の火も弱まって冷えてきたため、ぼくはテントに避難して眠ることにした。寝袋の他に毛布も持ち込んだのでなんとか眠ることができた。
日が昇り明るくなったころ起床。太陽さえ昇れば直射日光が暖かい。Sさんはもういなかった。太い丸太は半分くらいまで燃えていて、まだ熱が出ていた。編集長に聞くと、一人、外で6時頃までねばって帰宅したそうだ。
8時過ぎ、撤収し解散。
皆さま、お疲れさまでした。また、次回がありましたら参加してください。薪がいっぱい落ちているいい焚き火場所がありましたら教えてください。(伝道師)
この野宿野郎主催の焚き火新年会の二次会は、もちろん焚き火野宿大会なのである。だからわざわざテントを持ってきているのだ。
0時前には、傍らに置いていたコップの中のお茶の表面に氷が張っていて、気温が氷点下になったことを教えてくれた。
二次会まで参加したものは三名。当然「野宿野郎」編集長、伝道師、もうひとりのミニコミ誌編集長Sさん。Sさんは二次会まで参加するつもりはなかったので、装備なしで二次会まで参加することになってしまった(他二人は一人用テント持参)。
これまでなんどもメンバー交代で雑木林まで薪の補給に行って、火を絶やさないようにしてきたが、夕方からずっと燃やし続けてきたため、さすがに手ごろな大きさの薪がなくなってしまった。日付が変わってしばらくすると薪が切れ、ほとんど消えてしまった。火は消えても8時間以上も燃やし続けていたので大量の真っ赤な熾火があってまだ暖かかった。Sさんは火がなくなってしまうと凍死するかもしれないので最後に残った大きな丸太を燃やし続けようとがんばっていた。
2時頃になると熾火の火も弱まって冷えてきたため、ぼくはテントに避難して眠ることにした。寝袋の他に毛布も持ち込んだのでなんとか眠ることができた。
日が昇り明るくなったころ起床。太陽さえ昇れば直射日光が暖かい。Sさんはもういなかった。太い丸太は半分くらいまで燃えていて、まだ熱が出ていた。編集長に聞くと、一人、外で6時頃までねばって帰宅したそうだ。
8時過ぎ、撤収し解散。
皆さま、お疲れさまでした。また、次回がありましたら参加してください。薪がいっぱい落ちているいい焚き火場所がありましたら教えてください。(伝道師)