[nNews]ガス再充填器具ネットで販売、「危険」と自粛要請
カセットコンロや、アウトドア用コンロなどで使われる簡易型の液化石油ガス(LPガス)容器に、ガスを再充填(じゅうてん)するための接続器具がインターネット上で販売・紹介され、問題視されている。簡易型容器へのガスの詰め替え行為が高圧ガス保安法に抵触するためで、経済産業省原子力安全・保安院は、業者に販売自粛を要請。火災など事故の報告はないが、「漏洩(ろうえい)や爆発の危険性が高く、安全が確保できない」と注意を呼びかけている。
【明解要解】ガス再充填器具ネットで販売 保安院、「危険」と自粛要請 – MSN産経ニュース
当サイトのアンケートでは、野宿用の火器の燃料にはアウトドア用のガスカートリッジを使っている人がやはり一番多いようです。
ぼくはアウトドア用のガスカートリッジではなくカセットガスを使っているので、詰め替えはしたことないんですが、キャンプ場なんかで詰め替えているのはよく見かけました。器具は「つめかえ君」などと呼ばれています。
空のアウトドア用カートリッジと新しいカセットガスを接続して移動させるのですが、両方の圧力が均衡してくると当然ガスの移動が止まり、カセットガスの中身を全部移すことはできません。
あるキャンプ場で知り合いになった人は、お湯を沸かしてカセットガスの缶にかけて圧力を高め、できるだけガスを移動させようとしていました。しかし、そのお湯を沸かすのにガスを使っているのですからちょっとマッチポンプな感じ。
そこまでしてもまだカセットガスにはガスが残ってしまいます。ぼくがカセットガスを使う火器を持っていたので、その人はもう移せなくなって少しガスの残ったカセットガスを数本ぼくにくれました。使ってみると一本につきじゅうぶんごはんが炊けてまだ余るくらいのガスが残っていました。
素朴な疑問、カセットガスの中身移して日本国内で使うんだったら素直にカセットガスを使う火器を使ったほうがよくないかなあ(まあ、火器の性能やバリエイションが全然違うんだろうけど…)。
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