[nNews]おしっこができる(かもしれない)寝袋が!
「歩ける寝袋」といえばぜひ一度は着てみたいというか山の中で出会ってみたいこれが有名ですが、こちらの「Peak XV Down Suit」は、ダウンジャケットのボディスーツとも言うべき、最先端の完全防寒具だそうです。
軽く、暖かく、畳めば小さく。防水。この防寒具はエベレストになんど28度も登頂しているのだとか。
軽く、暖かく、畳めば小さく。防水。この防寒具はエベレストになんど28度も登頂しているのだとか。
「歩ける(かもしれない)寝袋」の改良と進化は、わが編集部の(主に寝袋刷新担当大臣である編集長の)重要なテーマなので、この文脈で語られている記事はチェックせねばなりません。
注目なのは背面の写真。おしりの部分。
(画像を処理しています)
こっ、これはっ! ジッパーではないのか! ということは、これはっ…!
「おしっこができるダウンスーツ」なのかっ!
編集部では数年前に「歩ける(かもしれない)寝袋」の初期型プロトタイプを製作、各種媒体で披露し絶賛を浴びましたが、次世代の「歩ける(かもしれない)寝袋」は「おしっこができる(かもしれない)寝袋」だということで意見の一致を見ていたのです。
我々がうだうだと手をこまねいている間に、先を越されてしまったのでしょうか。
これは極地用装備なので、トイレで用を足せる機能は当たり前なのかもしれません。
救いなのは、これはダウンスーツであり、寝袋ではないということ。しかし…。
ビーズはこのほど、アウトドアブランド「ドッペルギャンガーアウトドア」から、人型デザインの寝袋「ヒューマノイドスリーピングバッグシリーズ」の新商品として、「ヒューマノイドスリーピングバッグ ヌクヌクシリーズ」2種類を発売した。価格は1万6,800円。
着ぐるみのような人型寝袋、中綿増量&足を出しての歩行も可能に! | マイコミジャーナル
時を同じくして発売されたドッペルギャンガーアウトドアの新しい歩ける寝袋は、手も足も出せるようになっていて、こうなってくると、フード付きの分厚いつなぎの防寒服との境目はあいまいになっていくばかり(ちなみにこの寝袋はおしっこはできない)。
もうひとつの救いは、この「おしっこができるダウンスーツ」は、値段が999ドルもするということ。
われわれの「おしっこができる(かもしれない)寝袋」は予価980円(お針子編集長の縫製加工人件費除く)ですから。
コメント (新規コメント受付停止中)