先月26日、編集部は去年やった羽田空港国際ターミナル野宿に続く空港野宿シリーズ第二弾を決行しました。
編集部一行はまず26日夜に成田空港に集合。成田空港野宿をしたのち、翌朝、関西空港へ空路移動。関空周辺で時間をつぶした後、関空野宿。
今回は連泊! 金に糸目をつけない飛行機移動! なのであります。
まずは成田編。
とりあえずJRで行く場合は成田空港のへ終電がやたらに早いのご注意。成田空港に22時過ぎに着く列車はありません。京成電鉄は22時すぎまであります。
今回は第二ターミナルへ。
事前の情報では、成田空港は24時間空港ではありませんが、次の日のフライトがある人や遅いフライトで成田に着いた人などは空港内で眠れるということでした。先日の大雪のときには、飛行機は着陸できたのに、空港から出る陸路が閉鎖されたため、数千人が空港で野宿を強いられたというニュースがありました。
まずは食料調達のために4階のコンビニエンスストアのローソンへ。
なんと成田空港のローソンは24時間空港ではないにもかかわらず、24時間営業なのでした。そして、店頭にはこんな看板が。
ローソン前にあった看板
警備の人によると、夜を明かす人は23時前には1、2階へ移動してほしいとのことなので、よい野宿スポットを探すため1階と2階を見て回りました。
2階の銀行ATMコーナーのふかふかソファーがある一角は、我々が座り込んだとたんに警備の人に注意されました。ATMが閉まると同時にその一角は締め切りになりました。
銀行ATMコーナーのふかふかソファー
警備の人のアドバイスを受けて、我々は2階の両端にある「スタッフ休憩スペース」と書かれたエリアを寝床を定めました。端っこなのであまり人はおらず、往来も少なくなかなかよいところでした(スタッフ用とありましたが、警備の人のおすすめだったのです)。
ちなみにネットの情報によると、成田空港野宿する場合はフライトのチケットのチェックがあるとか、警察官による尋問があるとか、みんな一ヶ所に集められるいう事前情報がありました。
たしかにいい寝床を探してまわっているときに、1階にいる何人もの人が警察らしき人になにか訊かれ、なにかの書類に記入させられている光景を目にしました。しかし、結局2階のわれわれのところまでくることはなく、フライトのチケットをチェックされることもありませんでした(別の日に空港に泊まった友人もチェックはなかったといっていました)。なので警察になにを訊かれているのかは不明です。泊まる人が一ヶ所に集められるというのも、泊まる人が少なかった頃のことかもしれません。早朝のフライトが増えて泊まる人も増えたので1、2階ならどこでもいいという風になったのかもしれません。
ねごこちですが、ときどき床に響く騒音がありましたが、それほど長く続く訳でもなく、概ね快適。ただし、暖房が効きすぎていて暑いくらいでした。また、2階の端っこだったので、無料無線LANの電波が届きにくかった。あとは2階は電灯が(いっとき消えましたが)つけっぱなし。1階は消えていました。でも1階は到着ロビーのため、朝早くから人が多くざわついていました。2階のほうが落ち着いて眠れるでしょう。
そして、編集部は7時頃に起きて、ジェットスターの朝一番の関空便へと急いだのですが、ここで三人のうちの一人が一緒にいったのにもかかわらずセキュリティチェックに引っかかり、一人だけ乗り遅れ、取り残されるという失態を犯してしまったのですが、詳細を書くとへこむので略します。以下、関空編につづく。
成田空港第二ターミナルの中
スタッフ休憩スペース
編集部一行はまず26日夜に成田空港に集合。成田空港野宿をしたのち、翌朝、関西空港へ空路移動。関空周辺で時間をつぶした後、関空野宿。
今回は連泊! 金に糸目をつけない飛行機移動! なのであります。
まずは成田編。
とりあえずJRで行く場合は成田空港のへ終電がやたらに早いのご注意。成田空港に22時過ぎに着く列車はありません。京成電鉄は22時すぎまであります。
今回は第二ターミナルへ。
事前の情報では、成田空港は24時間空港ではありませんが、次の日のフライトがある人や遅いフライトで成田に着いた人などは空港内で眠れるということでした。先日の大雪のときには、飛行機は着陸できたのに、空港から出る陸路が閉鎖されたため、数千人が空港で野宿を強いられたというニュースがありました。
まずは食料調達のために4階のコンビニエンスストアのローソンへ。
なんと成田空港のローソンは24時間空港ではないにもかかわらず、24時間営業なのでした。そして、店頭にはこんな看板が。
ローソン前にあった看板
警備の人によると、夜を明かす人は23時前には1、2階へ移動してほしいとのことなので、よい野宿スポットを探すため1階と2階を見て回りました。
2階の銀行ATMコーナーのふかふかソファーがある一角は、我々が座り込んだとたんに警備の人に注意されました。ATMが閉まると同時にその一角は締め切りになりました。
銀行ATMコーナーのふかふかソファー
警備の人のアドバイスを受けて、我々は2階の両端にある「スタッフ休憩スペース」と書かれたエリアを寝床を定めました。端っこなのであまり人はおらず、往来も少なくなかなかよいところでした(スタッフ用とありましたが、警備の人のおすすめだったのです)。
ちなみにネットの情報によると、成田空港野宿する場合はフライトのチケットのチェックがあるとか、警察官による尋問があるとか、みんな一ヶ所に集められるいう事前情報がありました。
たしかにいい寝床を探してまわっているときに、1階にいる何人もの人が警察らしき人になにか訊かれ、なにかの書類に記入させられている光景を目にしました。しかし、結局2階のわれわれのところまでくることはなく、フライトのチケットをチェックされることもありませんでした(別の日に空港に泊まった友人もチェックはなかったといっていました)。なので警察になにを訊かれているのかは不明です。泊まる人が一ヶ所に集められるというのも、泊まる人が少なかった頃のことかもしれません。早朝のフライトが増えて泊まる人も増えたので1、2階ならどこでもいいという風になったのかもしれません。
ねごこちですが、ときどき床に響く騒音がありましたが、それほど長く続く訳でもなく、概ね快適。ただし、暖房が効きすぎていて暑いくらいでした。また、2階の端っこだったので、無料無線LANの電波が届きにくかった。あとは2階は電灯が(いっとき消えましたが)つけっぱなし。1階は消えていました。でも1階は到着ロビーのため、朝早くから人が多くざわついていました。2階のほうが落ち着いて眠れるでしょう。
そして、編集部は7時頃に起きて、ジェットスターの朝一番の関空便へと急いだのですが、ここで三人のうちの一人が一緒にいったのにもかかわらずセキュリティチェックに引っかかり、一人だけ乗り遅れ、取り残されるという失態を犯してしまったのですが、詳細を書くとへこむので略します。以下、関空編につづく。
成田空港第二ターミナルの中
スタッフ休憩スペース
来たる2月27日木曜に野宿野郎編集部は関西遠征を予定しています。
今回は空から入る予定です。そこで遠征の玄関口関西国際空港で空港野宿をすることにしました。
去年の羽田空港国際ターミナル野宿に次ぐ空港野宿シリーズの続編です。
平日ではありますが、関西にお住まいで参加してみたいという奇特なかたは当日夜関西空港にお集まりください。
空港野宿とはいってますが、外で寝るわけではありません。空港内です。実際のところ野宿ではありません。関空野宿について情報を持っている方は教えてください。
編集部は関西空港のことに詳しくないため、当日の集合場所、野宿場所は未定です。ツイッター(野宿野郎 (nojukuyaro) on Twitter)にて随時最新情報を流していく予定です。
また関西でのその後の予定はまだ特に決まっていません。現地の取扱店や野宿コーディネーターのかたの野宿企画もお待ちしております。メール送信のページからお願いします。
すべては飛行機がちゃんと飛んだらの話になります。あしからず。
今回は空から入る予定です。そこで遠征の玄関口関西国際空港で空港野宿をすることにしました。
去年の羽田空港国際ターミナル野宿に次ぐ空港野宿シリーズの続編です。
平日ではありますが、関西にお住まいで参加してみたいという奇特なかたは当日夜関西空港にお集まりください。
空港野宿とはいってますが、外で寝るわけではありません。空港内です。実際のところ野宿ではありません。関空野宿について情報を持っている方は教えてください。
編集部は関西空港のことに詳しくないため、当日の集合場所、野宿場所は未定です。ツイッター(野宿野郎 (nojukuyaro) on Twitter)にて随時最新情報を流していく予定です。
また関西でのその後の予定はまだ特に決まっていません。現地の取扱店や野宿コーディネーターのかたの野宿企画もお待ちしております。メール送信のページからお願いします。
すべては飛行機がちゃんと飛んだらの話になります。あしからず。
年末ふと思いついて切手を作ってみようと思った。
といっても日本郵便のオリジナル切手作成サービスではなく、勝手に野宿郵便のニセ切手を作るのである。
デザインを作るのはいいのだが、問題は切手のまわりの穴である。目打ちというらしい。
どうやって目打ちをあければいいのだろう。調べてみてもあまりいい方法は見つからなかった。
目打ちの開いた印刷用紙とか(東京紙器)、ギザギザのついた切手風シール用紙(身ぐるみを剥がし隊:So-netブログ/Amazon)とか、ギザギザに切れるピンキングばさみとかはあるようだが、これでは自分の思っているようにはいかない。
結局革製品用の1ミリの穴あけポンチ(Amazon)を買ってきて、一個ずつ穴をあけることにした。
デザインは楽しいけど、目打ちを一個いっこ開けるのはとても大変。多分1000個以上開けた。また作る気になるかはビミョ〜。
手紙に貼っても届きません。
野宿趣味週間
連続デザインの切手
のじゅくモン切手
といっても日本郵便のオリジナル切手作成サービスではなく、勝手に野宿郵便のニセ切手を作るのである。
デザインを作るのはいいのだが、問題は切手のまわりの穴である。目打ちというらしい。
どうやって目打ちをあければいいのだろう。調べてみてもあまりいい方法は見つからなかった。
目打ちの開いた印刷用紙とか(東京紙器)、ギザギザのついた切手風シール用紙(身ぐるみを剥がし隊:So-netブログ/Amazon)とか、ギザギザに切れるピンキングばさみとかはあるようだが、これでは自分の思っているようにはいかない。
結局革製品用の1ミリの穴あけポンチ(Amazon)を買ってきて、一個ずつ穴をあけることにした。
デザインは楽しいけど、目打ちを一個いっこ開けるのはとても大変。多分1000個以上開けた。また作る気になるかはビミョ〜。
手紙に貼っても届きません。
野宿趣味週間
連続デザインの切手
のじゅくモン切手
毎年恒例のこのシーズンの忘新年会野宿。前回は編集長の都合により新春初夢野宿となりましたが、今回は年越野宿が復活です。
ただ初回からずっと行っていた多摩川から離れ、今回より利根川にお引越し。茨城県取手市の利根川の川原に会場を移しました。(ウェブログより)
ただ初回からずっと行っていた多摩川から離れ、今回より利根川にお引越し。茨城県取手市の利根川の川原に会場を移しました。(ウェブログより)
毎年恒例のこのシーズンの忘新年会野宿。前回は編集長の都合により新春初夢野宿となりましたが、今回は年越野宿が復活です。
ただ初回からずっと行っていた多摩川から離れ、今回より利根川にお引越し。茨城県取手市の利根川の川原に会場を移しました。
日頃の行いがよかったのか、晴天で無風、おまけにそれほど寒くないというこの時期としてはベストな天候に恵まれました。
夕方、まだ日のあるうちに集合、たき火に一発点火。いいスタート。
日没後もぼちぼちと人が集まってきます。
遅くなって重役出勤の編集長も道無き道を藪漕ぎで切り開いてむりやり到着(この後も川原が暗くて道が分からなくなった人たちが何人も藪漕ぎでやってきました)。
自転車や車で来るかたも。
愛知県から来てくれたかたも。
つつがなく、警察も消防もなく、無事新年を迎えることができました。
夜も更け、個人的には冬用寝袋を新調したこともあり、天候もよかったので、これは野宿も楽勝なのではないか、ホッカイロもいくつか付けてるし暑いくらいかもしれないと思っていたのですが、さすがに早朝は冷え込んで氷点下になり、朝は寝袋の中でぶるっと震え、そこら中に霜が付き、ペットボトルのお茶は完全に凍っていました。
元旦の天候も最高で日が昇るとぽかぽかで厚着をしてると暑いくらい。
軽く朝食を食べて、撤収して、解散しました。
わざわざ野宿に来てくださったみなさま、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
野宿とともにあらんことを。
会場に集合
点火
ぞくぞくと人が集まる
火は暖かい
初日の出
寝袋に霜が付く
自転車にも付く
お茶も凍る
今年もよい野宿ができますように
ただ初回からずっと行っていた多摩川から離れ、今回より利根川にお引越し。茨城県取手市の利根川の川原に会場を移しました。
日頃の行いがよかったのか、晴天で無風、おまけにそれほど寒くないというこの時期としてはベストな天候に恵まれました。
夕方、まだ日のあるうちに集合、たき火に一発点火。いいスタート。
日没後もぼちぼちと人が集まってきます。
遅くなって重役出勤の編集長も道無き道を藪漕ぎで切り開いてむりやり到着(この後も川原が暗くて道が分からなくなった人たちが何人も藪漕ぎでやってきました)。
自転車や車で来るかたも。
愛知県から来てくれたかたも。
つつがなく、警察も消防もなく、無事新年を迎えることができました。
夜も更け、個人的には冬用寝袋を新調したこともあり、天候もよかったので、これは野宿も楽勝なのではないか、ホッカイロもいくつか付けてるし暑いくらいかもしれないと思っていたのですが、さすがに早朝は冷え込んで氷点下になり、朝は寝袋の中でぶるっと震え、そこら中に霜が付き、ペットボトルのお茶は完全に凍っていました。
元旦の天候も最高で日が昇るとぽかぽかで厚着をしてると暑いくらい。
軽く朝食を食べて、撤収して、解散しました。
わざわざ野宿に来てくださったみなさま、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
野宿とともにあらんことを。
会場に集合
点火
ぞくぞくと人が集まる
火は暖かい
初日の出
寝袋に霜が付く
自転車にも付く
お茶も凍る
今年もよい野宿ができますように