6月19日は(6を90度右に回転させて)「のじゅくの日」。
年に2度の野宿野郎的祭日です。
この日に野宿せず、いつ野宿するんだってくらい、大切な日なわけです。
誰もかれも18日から野宿をして、
野宿中に、この祭日の訪れを祝わなければなりません。
というわけで、もちろん。
今年もやります。やりますとも野宿!
今回の場所は横浜市、鶴見川の河川敷。
そしてそして! なんということでありましょう!
普段河川をパトロールされてるTさんのおかげで、「河川事務所公認」野宿なんであります。
品行方正に、堂々と、お巡りさんの職務質問なしで、野宿できる稀な機会がやってきた!
「野宿バレが怖い」というそこのあなたも野宿できる大野宿チャンスですよ~!
これはもう、野宿するしかないっ!!
***********************
日時:6月18日(木)20時~19日(金)翌朝(いちおう)6時(に解散のようなものしたかんじであとはてきとうまで) 。
場所:佃野公園 防災船着き場
やること:野宿のようなもの
※申請の都合上、「青年キャンプ」と「天体観測実習会」もやります、やった気になります。
ああ、われら品行方正な青年たち!
※品行方正な野宿道具ご持参のこと。
※品行方正な食べたいもの呑みたいもの、各自ご持参のこと。
※雨天、そばの橋の下で品行方正に決行のこと。
※品行方正に現地集合現地解散。
※場所には品行方正に辿り着いてください。辿り着けなかったひとは、あきらめて各自お好きなところで品行方正に野宿をして「のじゅくの日」到来を祝ってください。
※品行方正かはわからない河村三太夫さんの『旅したからって、何が変わるわけじゃないけどね』(地球の歩き方)の出版お祝いもしよう! 河野さんが来られたら、気の弱いひとは売りつけられてください。
こんなかんじのところだって~。品行方正!
品行方正な使用届。
(品行方正な お知らせ係)
年に2度の野宿野郎的祭日です。
この日に野宿せず、いつ野宿するんだってくらい、大切な日なわけです。
誰もかれも18日から野宿をして、
野宿中に、この祭日の訪れを祝わなければなりません。
というわけで、もちろん。
今年もやります。やりますとも野宿!
今回の場所は横浜市、鶴見川の河川敷。
そしてそして! なんということでありましょう!
普段河川をパトロールされてるTさんのおかげで、「河川事務所公認」野宿なんであります。
品行方正に、堂々と、お巡りさんの職務質問なしで、野宿できる稀な機会がやってきた!
「野宿バレが怖い」というそこのあなたも野宿できる大野宿チャンスですよ~!
これはもう、野宿するしかないっ!!
***********************
日時:6月18日(木)20時~19日(金)翌朝(いちおう)6時(に解散のようなものしたかんじであとはてきとうまで) 。
場所:佃野公園 防災船着き場
やること:野宿のようなもの
※申請の都合上、「青年キャンプ」と「天体観測実習会」もやります、やった気になります。
ああ、われら品行方正な青年たち!
※品行方正な野宿道具ご持参のこと。
※品行方正な食べたいもの呑みたいもの、各自ご持参のこと。
※雨天、そばの橋の下で品行方正に決行のこと。
※品行方正に現地集合現地解散。
※場所には品行方正に辿り着いてください。辿り着けなかったひとは、あきらめて各自お好きなところで品行方正に野宿をして「のじゅくの日」到来を祝ってください。
※品行方正かはわからない河村三太夫さんの『旅したからって、何が変わるわけじゃないけどね』(地球の歩き方)の出版お祝いもしよう! 河野さんが来られたら、気の弱いひとは売りつけられてください。
こんなかんじのところだって~。品行方正!
品行方正な使用届。
(品行方正な お知らせ係)
編集長がキャンペーンで安かったということで買った春秋航空で成田空港第3ターミナルから飛ぶというので、真新しいオープンしたてのターミナルで空港野宿をすることに。
成田国際空港第3ターミナル
第一印象、駅のある第2ターミナルから遠い。もしギリギリに着いたら陸上トラックを模した廊下を全力で中距離走しなければならなそう(ターミナル間を結ぶ無料バスもある)。
オープンしたてなので新しくてきれい。でも天井は低くて狭い。チェックインカウンターエリアとフードコート兼待合室エリアの二つに分かれている。
フードコートはLCC専用ターミナルということで、第2ターミナルと違ってお安い店が多い(唯一高そうな寿司スタンドのお店の人は暇そう)。紙コップと給水機があり冷水が飲める。
レストラン・ショップ | 成田国際空港第3ターミナル
着くと編集長はチャージコーナーでスマートフォンを充電していた。充電コーナーがあるのだが、一カ所に固まっている。コンセントも横につながったやつでACアダプターによっては隣のコンセントが使えなくなってしまう。もっと電源のコンセントはいろんなとこにバラしておいたほうが便利。まあ、ないよりはまし。無料の無線LANは飛んでいる。
夜にかけて人が続々とやってくる。成田の出発便は夜すぐに終わってしまうので(空港野宿のために来た一部の人以外の)ほぼ全員がここで夜を明かし翌朝の便で出発する人のようだ。
第3ターミナルはLCC専用ターミナルなので最初から24時間オープンのターミナルとして作られている。
フードコートのお店は夜9時には閉店してしまうが、コンビニエンスストアは24時間営業。灯りは24時間つきっぱなし。窓は全くない。
フードコートエリアには8割ほどがテーブル席、残りに横になれるフラットなソファーがある(チェックインカウンター側にもいくつかソファーあり)。来た9時頃にはソファーは空いているところもあったが、夜遅くなると数少ないソファーは横になりたい人たちに押さえられてしまう。どうしてもソファーで寝たければちょっと早めに来て場所を取っておいたほうがいいだろう。
ソファーが取れなかったら、夜を明かす方法は、椅子に座ってテーブルに突っ伏して寝るか、椅子をいくつかくっつけて並べてそこに寝るか、床に寝るかぐらいになる。テーブルの上で寝るという猛者はこの日はいなかった。
編集長は最初ソファーを押さえていたのだが、意外とたくさん来る夜明かし客を見て途中で他の人に明け渡した。
平日の夜だったが、終電が終わる頃には第3ターミナルは100人は軽く超すほどの結構な人が集まっていた。お休みの時期だともっと増えるのだろう。
寝ることにする。
野宿野郎の面々はその他の旅客と違い全員がマットを持ってきているので、床に寝ちゃう。ただ灯りがずっと付きっぱなしなのでテーブルの下に入ったりして少しでも灯りが当たらないようにしたりする。
ソファーを取れなかった一般客の中にはマットなしで床に直に寝ている人もいました。エアコンは効いているので特に暑くも寒くもなく快適。
夏休みとかだと床に寝るのも厳しいかも
テーブルでまぶしいライトを遮る
数少ないごろ寝席
そして朝4時になるともうフードコートの店が開店し始めます。4時過ぎになるとチェックインを促す構内放送が流れ始めます。さすがLCC専用ターミナルは朝が早い。
編集長が買ってきたフードコートの讃岐うどんをみんなですすり、6時過ぎに編集長御一行は出発ターミナルに消えて行きました。
空港野宿という観点からまとめると、
第3ターミナルはあまり広くない。利用客の数に比べ横になれるソファーは限られている。ソファーが取れないと装備のない人が寝るのは少々厳しい。
灯りは付きっぱなし。
朝4時にはお店が開き、放送が流れだし、ざわつき始める。
ということで、これまでに空港野宿してきた、成田第2ターミナル、羽田国際ターミナル、関空と比べると残念ながら一番だめな感じです。
出発までに時間の余裕があるなら、広くて、横になれる椅子やソファーも多く、消灯する第2ターミナルで寝たほうが快適でしょう。
[おまけ]
帰りは空港第二ビル駅ではなく京成線の東成田駅まで歩いていって帰ってきました。
空港第二ビル駅近くの地下通路を延々と歩いて行くと京成線成田線の終着駅、芝山鉄道の始発である東成田駅があります。空港利用客はまず使わない東成田駅、寂れまくっていました。しかしここは空港オープン時は成田空港駅という名前の唯一の空港駅だったのだ。
駅には島式プラットフォームがふたつありましたが、ひとつは封鎖されて使われておらず、駅の看板も「なりたくうこう」のまま。駅までの地下通路に残った古いポスターや古い看板、駅の垂直なベンチなどなかなかいい物件です。
東成田までの方が第二ビル駅へ行くより電車運賃が少し安いという裏技もあります。
成田空港を満喫するなら東成田駅も利用してみてはいかが。
東成田駅 – Wikipedia
第二ターミナル駅近くにある連絡地下道の入り口
東成田駅
向こう側のプラットフォームは使われていない
よく見ると駅名表示は「なりたくうこう」
平成三年付の時代遅れなお知らせがまだ残っている
成田国際空港第3ターミナル
第一印象、駅のある第2ターミナルから遠い。もしギリギリに着いたら陸上トラックを模した廊下を全力で中距離走しなければならなそう(ターミナル間を結ぶ無料バスもある)。
オープンしたてなので新しくてきれい。でも天井は低くて狭い。チェックインカウンターエリアとフードコート兼待合室エリアの二つに分かれている。
フードコートはLCC専用ターミナルということで、第2ターミナルと違ってお安い店が多い(唯一高そうな寿司スタンドのお店の人は暇そう)。紙コップと給水機があり冷水が飲める。
レストラン・ショップ | 成田国際空港第3ターミナル
着くと編集長はチャージコーナーでスマートフォンを充電していた。充電コーナーがあるのだが、一カ所に固まっている。コンセントも横につながったやつでACアダプターによっては隣のコンセントが使えなくなってしまう。もっと電源のコンセントはいろんなとこにバラしておいたほうが便利。まあ、ないよりはまし。無料の無線LANは飛んでいる。
夜にかけて人が続々とやってくる。成田の出発便は夜すぐに終わってしまうので(空港野宿のために来た一部の人以外の)ほぼ全員がここで夜を明かし翌朝の便で出発する人のようだ。
第3ターミナルはLCC専用ターミナルなので最初から24時間オープンのターミナルとして作られている。
フードコートのお店は夜9時には閉店してしまうが、コンビニエンスストアは24時間営業。灯りは24時間つきっぱなし。窓は全くない。
フードコートエリアには8割ほどがテーブル席、残りに横になれるフラットなソファーがある(チェックインカウンター側にもいくつかソファーあり)。来た9時頃にはソファーは空いているところもあったが、夜遅くなると数少ないソファーは横になりたい人たちに押さえられてしまう。どうしてもソファーで寝たければちょっと早めに来て場所を取っておいたほうがいいだろう。
ソファーが取れなかったら、夜を明かす方法は、椅子に座ってテーブルに突っ伏して寝るか、椅子をいくつかくっつけて並べてそこに寝るか、床に寝るかぐらいになる。テーブルの上で寝るという猛者はこの日はいなかった。
編集長は最初ソファーを押さえていたのだが、意外とたくさん来る夜明かし客を見て途中で他の人に明け渡した。
平日の夜だったが、終電が終わる頃には第3ターミナルは100人は軽く超すほどの結構な人が集まっていた。お休みの時期だともっと増えるのだろう。
寝ることにする。
野宿野郎の面々はその他の旅客と違い全員がマットを持ってきているので、床に寝ちゃう。ただ灯りがずっと付きっぱなしなのでテーブルの下に入ったりして少しでも灯りが当たらないようにしたりする。
ソファーを取れなかった一般客の中にはマットなしで床に直に寝ている人もいました。エアコンは効いているので特に暑くも寒くもなく快適。
夏休みとかだと床に寝るのも厳しいかも
テーブルでまぶしいライトを遮る
数少ないごろ寝席
そして朝4時になるともうフードコートの店が開店し始めます。4時過ぎになるとチェックインを促す構内放送が流れ始めます。さすがLCC専用ターミナルは朝が早い。
編集長が買ってきたフードコートの讃岐うどんをみんなですすり、6時過ぎに編集長御一行は出発ターミナルに消えて行きました。
空港野宿という観点からまとめると、
第3ターミナルはあまり広くない。利用客の数に比べ横になれるソファーは限られている。ソファーが取れないと装備のない人が寝るのは少々厳しい。
灯りは付きっぱなし。
朝4時にはお店が開き、放送が流れだし、ざわつき始める。
ということで、これまでに空港野宿してきた、成田第2ターミナル、羽田国際ターミナル、関空と比べると残念ながら一番だめな感じです。
出発までに時間の余裕があるなら、広くて、横になれる椅子やソファーも多く、消灯する第2ターミナルで寝たほうが快適でしょう。
[おまけ]
帰りは空港第二ビル駅ではなく京成線の東成田駅まで歩いていって帰ってきました。
空港第二ビル駅近くの地下通路を延々と歩いて行くと京成線成田線の終着駅、芝山鉄道の始発である東成田駅があります。空港利用客はまず使わない東成田駅、寂れまくっていました。しかしここは空港オープン時は成田空港駅という名前の唯一の空港駅だったのだ。
駅には島式プラットフォームがふたつありましたが、ひとつは封鎖されて使われておらず、駅の看板も「なりたくうこう」のまま。駅までの地下通路に残った古いポスターや古い看板、駅の垂直なベンチなどなかなかいい物件です。
東成田までの方が第二ビル駅へ行くより電車運賃が少し安いという裏技もあります。
成田空港を満喫するなら東成田駅も利用してみてはいかが。
東成田駅 – Wikipedia
第二ターミナル駅近くにある連絡地下道の入り口
東成田駅
向こう側のプラットフォームは使われていない
よく見ると駅名表示は「なりたくうこう」
平成三年付の時代遅れなお知らせがまだ残っている
翌12日金曜日に編集長が野暮用で飛びます。いい機会ですので平日ではありますが、時間のある方は11日木曜日の夜に成田空港第3ターミナルにいらっしゃいませんか。
夜を空港で過ごしましょう。
万が一終電を逃してしまったら朝までなんとかするしかありません。
[追記]
夜9時ごろめざして来てみてください。
JRで来る場合は成田空港行きの終電が意外と早いのでご注意を。
成田→成田空港|乗換案内|ジョルダン
夜を空港で過ごしましょう。
万が一終電を逃してしまったら朝までなんとかするしかありません。
[追記]
夜9時ごろめざして来てみてください。
JRで来る場合は成田空港行きの終電が意外と早いのでご注意を。
成田→成田空港|乗換案内|ジョルダン