[nNews]イタリア便り 現代版ベスパシアヌス帝
ベネチアには世界各国から年間2100万人以上の観光客が訪れる。このうち1500万人は日帰り観光客、88万人は地中海巡航豪華客船の乗客だ。町にあふれんばかりの観光客がいても、ホテルに泊まったりしてくれる客は半数にも満たないのだ。
この金を落とさない“歓迎されざる客”でも、市営水上バスは利用するし、公衆トイレには入るし、大量の空き缶や紙くずは残していく。ただでさえ赤字財政の市当局にとっては頭が痛い。これまでも、観光バスに入市税を課し、観光客には住民より倍も高い市営水上バス料金を設定し、サン・マルコ広場での野宿やパンをかじる行為を禁止するなど、さまざまな日帰り客の防止策を講じてきた。
2月1日からは「公衆トイレ利用カード」の発行も始めた。ここでも、住民と観光客には差を設けた。住民には年間3ユーロのパスを発行しトイレ使用料は1回25セント(約30円)。一方、観光客には1日2回まで利用可能な3ユーロ(約350円)の1日カードを発行した。
この金を落とさない“歓迎されざる客”でも、市営水上バスは利用するし、公衆トイレには入るし、大量の空き缶や紙くずは残していく。ただでさえ赤字財政の市当局にとっては頭が痛い。これまでも、観光バスに入市税を課し、観光客には住民より倍も高い市営水上バス料金を設定し、サン・マルコ広場での野宿やパンをかじる行為を禁止するなど、さまざまな日帰り客の防止策を講じてきた。
2月1日からは「公衆トイレ利用カード」の発行も始めた。ここでも、住民と観光客には差を設けた。住民には年間3ユーロのパスを発行しトイレ使用料は1回25セント(約30円)。一方、観光客には1日2回まで利用可能な3ユーロ(約350円)の1日カードを発行した。
イタリア便り 現代版ベスパシアヌス帝 – MSN産経ニュース
サン・マルコ広場にも野宿野郎がいるんですね。寝る場所を注意して選ばないと寝てる間に潮が満ちて水浸しになるかも。
「パンをかじる行為を禁止」っていうのはディズニーランドなんかの弁当禁止ルールと同じで飯は店で食いやがれってことでしょうか。おにぎりを持っていきましょう。
海外の有料トイレもトイレ野宿の敵ですね。なかにはトイレ管理人がすでに住んでる(住居部分が付いてる)トイレもありますからね。
有料トイレにもなじめません。「1日2回まで3ユーロ(約350円)」って、今はユーロ暴落してるので350円ですが、こないだまで1ユーロ160円ほどだったから1日2回まで500円ほどだったんですよ。お腹が痛いのが止まらなくなったら破産ですよ。
ベネチアのユースホステルはまだあるのかなあ。
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