トイレ、水道あり。ロッジも営業中。まぁ、ふつうのキャンプ場です。オフシーズンは静か。大きな東屋にご飯を準備する設備とテーブルあり。そこで寝ました。
トイレ、水道あり。釣り人やスクーバダイビングとかする人がいるので少し落ち着かないかも。
東屋、トイレ、水道あり。少し上ったところにも駐車場があり、そこからの眺めは絶景。少し風が強いかも。地元の生活道路ではないので通過するクルマは少ない。
場所は営業発注元の都合で八王子、下見なし。ちょっと不安。
駅で取材の人たちと待ち合わせて、出発。
前日降った雪はやはり町より多かったのか、まだ日陰にはかなり残っていた。
グーグルマップで目星をつけただけの公園へ向かう。(ウェブログより)
駅で取材の人たちと待ち合わせて、出発。
前日降った雪はやはり町より多かったのか、まだ日陰にはかなり残っていた。
グーグルマップで目星をつけただけの公園へ向かう。(ウェブログより)

場所は営業発注元の都合で八王子、下見なし。ちょっと不安。
駅で取材の人たちと待ち合わせて、出発。
前日降った雪はやはり町より多かったのか、まだ日陰にはかなり残っていた。
グーグルマップで目星をつけただけの公園へ向かう。
公園には四阿らしきものが見つからなくて、雪はいっぱい残ってるし、野宿に適した雪のない乾いた場所をみつけるのに少し歩き回る。取材じゃなかったらグラウンドの観客席かトイレ野宿でもいいんだけどなあと思いつつもまずまずいいところを発見。
いつからか編集長は営業野宿を引き受ける条件に取材の人もいっしょに野宿することという鉄の掟を決めたらしく、今回も取材記者さんといっしょに野宿です。
取材の場だと、仲間内ではあえて訊ねないことや、秘密にしている訳ではないけど話してなかったことなどが出てきたりしてちょっとびっくりする。
ほとんど風が吹かないのでそれほど寒くなく、取材は滞りなく終了。床にはいります。
記者さんは、この真冬の野宿が初野宿だというのに、2秒で高いびきで熟睡という野宿スキルの高さを見せつけて、ほかの野宿野郎を愕然とさせました。
朝は例によってラジオ体操で起こされるパターン。気温はマイナス3度ほど。体操の人たちの注目を浴びる。
記事は21日付けの東京新聞朝刊に掲載されました(野宿にときめく 年越し、お花見…女性が発信:TOKYO発)。

雪もなく、地面がどろどろにもなっていない場所で

最終面(裏表紙)に載りました
駅で取材の人たちと待ち合わせて、出発。
前日降った雪はやはり町より多かったのか、まだ日陰にはかなり残っていた。
グーグルマップで目星をつけただけの公園へ向かう。
公園には四阿らしきものが見つからなくて、雪はいっぱい残ってるし、野宿に適した雪のない乾いた場所をみつけるのに少し歩き回る。取材じゃなかったらグラウンドの観客席かトイレ野宿でもいいんだけどなあと思いつつもまずまずいいところを発見。
いつからか編集長は営業野宿を引き受ける条件に取材の人もいっしょに野宿することという鉄の掟を決めたらしく、今回も取材記者さんといっしょに野宿です。
取材の場だと、仲間内ではあえて訊ねないことや、秘密にしている訳ではないけど話してなかったことなどが出てきたりしてちょっとびっくりする。
ほとんど風が吹かないのでそれほど寒くなく、取材は滞りなく終了。床にはいります。
記者さんは、この真冬の野宿が初野宿だというのに、2秒で高いびきで熟睡という野宿スキルの高さを見せつけて、ほかの野宿野郎を愕然とさせました。
朝は例によってラジオ体操で起こされるパターン。気温はマイナス3度ほど。体操の人たちの注目を浴びる。
記事は21日付けの東京新聞朝刊に掲載されました(野宿にときめく 年越し、お花見…女性が発信:TOKYO発)。

雪もなく、地面がどろどろにもなっていない場所で

最終面(裏表紙)に載りました
今週末、
アノニマスタジオさんが
BOOK MARKETをされるそうで、
そこで、ミニコミをあつめたブースを出させてもらえることになったそうで、
そのブースは、「セレクト・リトルプレス」を縮めてSLP! だそうです。
(代表のミニコミ誌「本と酒と俺」さん命名)
『本と酒と俺』『漫画批評』『葬』『中南米マガジン』『恋と童貞』『映画時代』『oar』『旅と冒険』『独説云々』『歩きながら考える』『スカイツリーreport』『旅の雑誌』『車掌』さんと『野宿野郎』が参加します。(各誌ウェブサイトはリンクページ参照)
わたしは、日曜日にお店番してます。
お暇な方はぜひぜひ、遊びにいらしてください。
なんかいろいろな出版社さんが出店されていて、楽しそうです。
(かとう)
↓以下、アノニマさんのHPからコピー
今年で3回目を迎える「本当におもしろい本」だけを集めた、
本好きのためのブックフェア「BOOK MARKET」。
今年は会場を2ヵ所に拡大して開催!
本の販売の他、本好きのためのイベント、
古本や厳選リトルプレスの販売、
京都のオオヤコーヒ焙煎所のコーヒースタンドも開催。
【出展社】
アノニマ・スタジオ、医学書院、INAX出版、8plus、
凹凸舎、オオヤコーヒ焙煎所(京都)、北書店(新潟)、
サルビア、青幻舎、SLP(セレクト・リトルプレス)、
筑摩書房、美術出版社、44 fourruof、古本ricca、
monday books、ミシマ社、ミルブックス
(50音順)
★今年も3冊以上お買い上げの方に、
DMのイラストレーションを手掛けた松尾ミユキさんデザインのエコバッグをプレゼント!
●会場 アノニマ・スタジオ1階/カワウソ (*会場がふたつあります)
●日時 2月18日(金)~20日(日) 11時~18時 (最終日 ~17時)
アノニマスタジオさんが
BOOK MARKETをされるそうで、
そこで、ミニコミをあつめたブースを出させてもらえることになったそうで、
そのブースは、「セレクト・リトルプレス」を縮めてSLP! だそうです。
(代表のミニコミ誌「本と酒と俺」さん命名)
『本と酒と俺』『漫画批評』『葬』『中南米マガジン』『恋と童貞』『映画時代』『oar』『旅と冒険』『独説云々』『歩きながら考える』『スカイツリーreport』『旅の雑誌』『車掌』さんと『野宿野郎』が参加します。(各誌ウェブサイトはリンクページ参照)
わたしは、日曜日にお店番してます。
お暇な方はぜひぜひ、遊びにいらしてください。
なんかいろいろな出版社さんが出店されていて、楽しそうです。
(かとう)
↓以下、アノニマさんのHPからコピー
今年で3回目を迎える「本当におもしろい本」だけを集めた、
本好きのためのブックフェア「BOOK MARKET」。
今年は会場を2ヵ所に拡大して開催!
本の販売の他、本好きのためのイベント、
古本や厳選リトルプレスの販売、
京都のオオヤコーヒ焙煎所のコーヒースタンドも開催。
【出展社】
アノニマ・スタジオ、医学書院、INAX出版、8plus、
凹凸舎、オオヤコーヒ焙煎所(京都)、北書店(新潟)、
サルビア、青幻舎、SLP(セレクト・リトルプレス)、
筑摩書房、美術出版社、44 fourruof、古本ricca、
monday books、ミシマ社、ミルブックス
(50音順)
★今年も3冊以上お買い上げの方に、
DMのイラストレーションを手掛けた松尾ミユキさんデザインのエコバッグをプレゼント!
●会場 アノニマ・スタジオ1階/カワウソ (*会場がふたつあります)
●日時 2月18日(金)~20日(日) 11時~18時 (最終日 ~17時)
来たる、2月15日(火)、
夜八時以降くらいから、翌16日(水)朝てきとうまで、
中央線の八王子、あるいは八王子寄りのどっかで、
野宿をやります。
初めての野宿、いままでの野宿、
なんで野宿したのか、どーしていま野宿しているのか、
なにが楽しいのか、楽しくないのか。
取材と野宿をしてみたい、
というスバラシイ取材者さんがいらっしゃるので、
一緒に野宿しつつ、それぞれの、これまでの「野宿」の話をしよう。
ちょっとしつつも、あとはいつもどおり、
楽しく呑んで、酔っ払って、寝よう。
ということで、ぜひとも、
平日だけどばっちり暇、翌朝仕事あるけど気にしない、
スバラシイみなみなさま方、どうかご参加ください。
場所、まだ未定。決まったら、書き足します。
メールから参加表明してくださると確実です。
場所の希望もあればください。
いままで野宿したことないひとも、大歓迎です。
<書き足し(2月14日)>
ええっと、あのう、いつもの現地集合解散でなくって、
JR八王子駅改札出たとこ、夜八時集合にしてみようかな、とおもいます。
というのも、まだあんまり、なんにも考えていないからです。
考えてはいませんが、このままなんにも考えなかったら、
冨士森公園でいいかなーとは、考えています。
だから、遅れたひとは、冨士森公園を探してみてください。
遠いし、だれか来てくれるかなー(不安)。
近所のかたは、ぜひぜひいらしてください。
寒そうだよー。
今回は、雨が降ったらお休みです。
(営業野宿係)
夜八時以降くらいから、翌16日(水)朝てきとうまで、
中央線の八王子、あるいは八王子寄りのどっかで、
野宿をやります。
初めての野宿、いままでの野宿、
なんで野宿したのか、どーしていま野宿しているのか、
なにが楽しいのか、楽しくないのか。
取材と野宿をしてみたい、
というスバラシイ取材者さんがいらっしゃるので、
一緒に野宿しつつ、それぞれの、これまでの「野宿」の話をしよう。
ちょっとしつつも、あとはいつもどおり、
楽しく呑んで、酔っ払って、寝よう。
ということで、ぜひとも、
平日だけどばっちり暇、翌朝仕事あるけど気にしない、
スバラシイみなみなさま方、どうかご参加ください。
場所、まだ未定。決まったら、書き足します。
メールから参加表明してくださると確実です。
場所の希望もあればください。
いままで野宿したことないひとも、大歓迎です。
<書き足し(2月14日)>
ええっと、あのう、いつもの現地集合解散でなくって、
JR八王子駅改札出たとこ、夜八時集合にしてみようかな、とおもいます。
というのも、まだあんまり、なんにも考えていないからです。
考えてはいませんが、このままなんにも考えなかったら、
冨士森公園でいいかなーとは、考えています。
だから、遅れたひとは、冨士森公園を探してみてください。
遠いし、だれか来てくれるかなー(不安)。
近所のかたは、ぜひぜひいらしてください。
寒そうだよー。
今回は、雨が降ったらお休みです。
(営業野宿係)
── 初刷がはけて、ついに重版が決まったそうですね。
はけたかは判りませんが、そうなんです。たいへん有り難いことであります。これもそれもすべて、みなみなさまのおかげさまです。へへー。
── これまでにどんな宣伝活動をしましたか。
模索舎さんで「雑談」(記事)、伊野尾書店さんで「本屋野宿トークショー」(記事)、旅の本屋のまどさんで放浪書房さんに任せっきり「トークショー」とかとか、の、イベントをさせていただきました。あと、宣伝のためだと、ラジオににこにこ出させてもらったものの、あんまり宣伝できなかったりとか……。そんなかんじでしょうか。
── 面白かった、大変だった宣伝活動を教えてください。
「本屋野宿トークショー」が、高野秀行さんが来てくださって、ご一緒に野宿してくださったので、感動でした。伊野尾書店さんには、一生頭が上がりません。店長の伊野尾さんはイベント中も野宿中も、商店街の方とかお巡りさんとか、いろんな方に代表としてぺこぺこされていて、ほんとうにステキでした。
それから、模索舎のイベントが面白かったです。なんにも人前で話さなくって、ただ楽しく呑んで雑談しているだけでよかったので、ほんとうにスバラシイイベントだとおもいました。
── 新聞などに著書が大きく取り上げられるのを見るのはどんな気分ですか。
「おおー、これで少しは売れるだろうか」と、へいこらと有り難い気分になります。小心者なので、たくさん残って「出版社さんが赤字になったら(気まずくて)困るなあ」と、気になっていました。
── 今後もまだなにか宣伝活動はありますか。
もうないんじゃないかとおもいます。だいぶしたような気がするので、こんなもんで、もういいんじゃないでしょうか。
── 著書へのサインは慣れましたか。最初、どんなサインにするか考えましたか。
恥ずかしいし、いやだなーとおもっていたんですけど、恥ずかしがるのも恥ずかしいので、慣れているふりをしようとがんばっています。ほんとうは慣れるほど書く機会がないので、慣れてません。サインはとくに考えず、宅急便の受け取りのときにするのと同じです。落書きされたみたいに見えるので、おすすめできません。
── 著書への書評やネットでの評判は読みますか。それを気にしますか。
野宿野郎のHPのわきのところにある、「野宿野郎」「野宿入門」って言葉の書かれたブログがひっかかって一覧になって出てるやつ、あれ、すごいですねえ。ついつい、あれを見てしまいます。で、見て、よいことが書いてあると嬉しいし、よくないことが書いてあると悲しい。だけで、あんまり反省しないし、今後に生かしたりもしそうもないので、見ないに越したことはないんじゃないかとおもいます(でも、つい見ちゃう)。あの検索、すっごくよいことが書いているのだけ教えてくれるといいのに、とおもいます。
── 執筆方法を教えてください。主にどこでなにを使いますか。事前に構想をメモしたりしますか。
だいたい、家で、パソコンで、書きます。メモをしないので、ぐだぐだになるんだとおもいます。
── 書いた文章を何度も書き直すタイプですか、それとも書き出したらあまり直さないほうですか。
ものによってまちまちなので判んないのですが、直す以前に、書くのが全体、のろいんじゃないかとおもいます。考えるペースがまずのろいのと、すぐ飽きるのと、飽きてくると音読しながら書いたりするのが、よくないのかもしれません。時々調子に乗るとはやいし、直しません(じぶん比)。
── 執筆に行き詰まったらどうしますか。
ツタヤに行って、漫画を借りてきて読みます。あるいは、酔っ払って、寝ます。
── 「野宿入門」「野宿野郎」以外のおすすめの野宿本を教えてください。
長新太さんの『なんじゃもんじゃ博士 ドキドキ編・ハラハラ編』(福音館書店)です。なんじゃもんじゃ博士とぞうあざらしくんが旅行する漫画なんですけど、夜になるとその場でただごろんと寝るさまや、道中とんでもないことが平然と起こるところなんかが、大好きです。わたしもあんな風な、野宿(旅行)したい。
── 全く違った分野でもいいので、執筆の際に、参考、参照した本や、書く気にさせてくれる本があれば教えてください。
そうだそうだ。最初のほったんは、みうらじゅんさんの『親孝行術』(宝島新書)です。それを大学生のとき読んでから、長らく、「野宿のなんちゃって新書のようなもの」である『野宿術』を作りたい、とおもっていたのでした。で、「新書」を間違えて「ハウツー本のようなものを書きたい」みたいなことをしつこく担当の方に云っていたら、そのひとが章だての参考にと『忙しいビジネスマンが3ヶ月でフルマラソンを完走する方法』って本をくれました。だから、読みました。普段読まないような本なので新鮮でした。あと、『もう合コンに行くな』って本もくれました。これは読んだふりして読んでなかったんですが、いまぱらぱら見たらなんか面白そうだったから、あとで読もう。
なんで作りたい気になったかというと、ひたすら「野宿」について書いているもの、で、生真面目じゃないもの、そういう本がなかった(あるのかもだけれど、わたしが知らない)からだとおもいます。あったらもういいやっておもったとおもいます。
── 今後の執筆、出版、ミニコミ誌活動に関する野望を教えてください。
野望ですか……。それはもう、『野宿野郎』の次号の表紙を、豪華! きらきら加工にすることです。今年中に……。
あと、ゲリラで、「野宿戦隊! シュラフマン」のヒーローショーをやる。デパートの屋上で。
── アマゾンでは「野宿入門」は年末からずっと在庫切れですが、ほんとに重版されたんですか。
いまは在庫、あるみたいです。よく判らないのですが、もう重版されたのかなあ。まだだとおもうんだけどなあ。ほんとにされるのかなあ……。手にして見るまで、疑心暗鬼です。
(著者に訊く その1)

はけたかは判りませんが、そうなんです。たいへん有り難いことであります。これもそれもすべて、みなみなさまのおかげさまです。へへー。
── これまでにどんな宣伝活動をしましたか。
模索舎さんで「雑談」(記事)、伊野尾書店さんで「本屋野宿トークショー」(記事)、旅の本屋のまどさんで放浪書房さんに任せっきり「トークショー」とかとか、の、イベントをさせていただきました。あと、宣伝のためだと、ラジオににこにこ出させてもらったものの、あんまり宣伝できなかったりとか……。そんなかんじでしょうか。
── 面白かった、大変だった宣伝活動を教えてください。
「本屋野宿トークショー」が、高野秀行さんが来てくださって、ご一緒に野宿してくださったので、感動でした。伊野尾書店さんには、一生頭が上がりません。店長の伊野尾さんはイベント中も野宿中も、商店街の方とかお巡りさんとか、いろんな方に代表としてぺこぺこされていて、ほんとうにステキでした。
それから、模索舎のイベントが面白かったです。なんにも人前で話さなくって、ただ楽しく呑んで雑談しているだけでよかったので、ほんとうにスバラシイイベントだとおもいました。
── 新聞などに著書が大きく取り上げられるのを見るのはどんな気分ですか。
「おおー、これで少しは売れるだろうか」と、へいこらと有り難い気分になります。小心者なので、たくさん残って「出版社さんが赤字になったら(気まずくて)困るなあ」と、気になっていました。
── 今後もまだなにか宣伝活動はありますか。
もうないんじゃないかとおもいます。だいぶしたような気がするので、こんなもんで、もういいんじゃないでしょうか。
── 著書へのサインは慣れましたか。最初、どんなサインにするか考えましたか。
恥ずかしいし、いやだなーとおもっていたんですけど、恥ずかしがるのも恥ずかしいので、慣れているふりをしようとがんばっています。ほんとうは慣れるほど書く機会がないので、慣れてません。サインはとくに考えず、宅急便の受け取りのときにするのと同じです。落書きされたみたいに見えるので、おすすめできません。
── 著書への書評やネットでの評判は読みますか。それを気にしますか。
野宿野郎のHPのわきのところにある、「野宿野郎」「野宿入門」って言葉の書かれたブログがひっかかって一覧になって出てるやつ、あれ、すごいですねえ。ついつい、あれを見てしまいます。で、見て、よいことが書いてあると嬉しいし、よくないことが書いてあると悲しい。だけで、あんまり反省しないし、今後に生かしたりもしそうもないので、見ないに越したことはないんじゃないかとおもいます(でも、つい見ちゃう)。あの検索、すっごくよいことが書いているのだけ教えてくれるといいのに、とおもいます。
── 執筆方法を教えてください。主にどこでなにを使いますか。事前に構想をメモしたりしますか。
だいたい、家で、パソコンで、書きます。メモをしないので、ぐだぐだになるんだとおもいます。
── 書いた文章を何度も書き直すタイプですか、それとも書き出したらあまり直さないほうですか。
ものによってまちまちなので判んないのですが、直す以前に、書くのが全体、のろいんじゃないかとおもいます。考えるペースがまずのろいのと、すぐ飽きるのと、飽きてくると音読しながら書いたりするのが、よくないのかもしれません。時々調子に乗るとはやいし、直しません(じぶん比)。
── 執筆に行き詰まったらどうしますか。
ツタヤに行って、漫画を借りてきて読みます。あるいは、酔っ払って、寝ます。
── 「野宿入門」「野宿野郎」以外のおすすめの野宿本を教えてください。
長新太さんの『なんじゃもんじゃ博士 ドキドキ編・ハラハラ編』(福音館書店)です。なんじゃもんじゃ博士とぞうあざらしくんが旅行する漫画なんですけど、夜になるとその場でただごろんと寝るさまや、道中とんでもないことが平然と起こるところなんかが、大好きです。わたしもあんな風な、野宿(旅行)したい。
── 全く違った分野でもいいので、執筆の際に、参考、参照した本や、書く気にさせてくれる本があれば教えてください。
そうだそうだ。最初のほったんは、みうらじゅんさんの『親孝行術』(宝島新書)です。それを大学生のとき読んでから、長らく、「野宿のなんちゃって新書のようなもの」である『野宿術』を作りたい、とおもっていたのでした。で、「新書」を間違えて「ハウツー本のようなものを書きたい」みたいなことをしつこく担当の方に云っていたら、そのひとが章だての参考にと『忙しいビジネスマンが3ヶ月でフルマラソンを完走する方法』って本をくれました。だから、読みました。普段読まないような本なので新鮮でした。あと、『もう合コンに行くな』って本もくれました。これは読んだふりして読んでなかったんですが、いまぱらぱら見たらなんか面白そうだったから、あとで読もう。
なんで作りたい気になったかというと、ひたすら「野宿」について書いているもの、で、生真面目じゃないもの、そういう本がなかった(あるのかもだけれど、わたしが知らない)からだとおもいます。あったらもういいやっておもったとおもいます。
── 今後の執筆、出版、ミニコミ誌活動に関する野望を教えてください。
野望ですか……。それはもう、『野宿野郎』の次号の表紙を、豪華! きらきら加工にすることです。今年中に……。
あと、ゲリラで、「野宿戦隊! シュラフマン」のヒーローショーをやる。デパートの屋上で。
── アマゾンでは「野宿入門」は年末からずっと在庫切れですが、ほんとに重版されたんですか。
いまは在庫、あるみたいです。よく判らないのですが、もう重版されたのかなあ。まだだとおもうんだけどなあ。ほんとにされるのかなあ……。手にして見るまで、疑心暗鬼です。
(著者に訊く その1)
