えー、まだ少し先ですが、来たる9月19日(土)に
横浜の白楽にある、スバラシイ六角橋商店街さんの
カオスなイベント「ドッキリヤミ市場」の中で
あの伝説のイベント「チャリティー野宿」が行われるそうです~。
すごいぞっすごいぞっ!
ビール安い、あっちこっちで素敵な演奏やパフォーマンスありのヤミ市場で遊んで、
商店街のアーケードの中で寝られるチャンスですっ!
野宿好きは、全員集合しなければ~!!
※予約制なので、できればはやめにご予約ください。
※なんと~、9月19日は「のじゅくの日」ではないですか! ってことは、前日の9月18日には「『のじゅくの日』野宿」も、もちろんやります。たぶん、横浜の近くでやるとおもう。だから横浜野宿ツーデイズ。ってことで連休の始めですし、遠方の方も、ぜひぜひ遠征して遊びに来てください~。みんなでいろいろ遊ぼう~。
以下、六角橋商店街さんの告知貼り付け↓ スバラシ過ぎるっ!!
**********************************
「チャリティー野宿」
チャリティー野宿開催日時:
9月19日(土)23:00~9月20日6:00(日)
※ 「一箱古本市」の後、「チャリティー野宿」を開催します。
受付時間:22:00~
受付場所:六角橋商店街事務所 ℡045-432-2887
参 加 費:1人500円
※参加費は、チャリティー募金に充てさせていただきます。
※当日参加も歓迎!、、、ですが、受付をされない方の野宿は禁止です!受付でお渡しする「参加証」を必ず首から提げてください。
持 ち 物:シュラフ、マット、毛布、ダンボール等の簡易寝具を各自ご用意ください。
寝具の貸出しはありません。テントの持込み不可。
<注意事項>
1.お車でお越しいただく場合は、有料駐車場をご利用ください。路上駐車は近隣の迷惑になりますので絶対に止めてください。
2.野宿場所は、店舗前となります。夜間営業している店舗もありますので、営業の妨げにならないようにしてください。
3.騒音、大声、大笑い、歌、楽器演奏は禁止です。
「ヒソヒソ」「クスクス」「ウフフ」が推奨される参加姿勢です。
4.泥酔、喧嘩、迷惑行為は即退場です。その場合、参加費は返却いたしません。
5.当日に出るゴミは、個人の責任必ずでお持ち帰りください。
6.可燃物の持込み、火気使用は禁止です。
7.六角橋商店街は、路上喫煙は禁止ですので、喫煙は喫煙所でお願いします。
8.出店証は、必ず首から提げてください。
9.雨天決行です。野宿場所は、雨をしのげる場所もあります。
横浜の白楽にある、スバラシイ六角橋商店街さんの
カオスなイベント「ドッキリヤミ市場」の中で
あの伝説のイベント「チャリティー野宿」が行われるそうです~。
すごいぞっすごいぞっ!
ビール安い、あっちこっちで素敵な演奏やパフォーマンスありのヤミ市場で遊んで、
商店街のアーケードの中で寝られるチャンスですっ!
野宿好きは、全員集合しなければ~!!
※予約制なので、できればはやめにご予約ください。
※なんと~、9月19日は「のじゅくの日」ではないですか! ってことは、前日の9月18日には「『のじゅくの日』野宿」も、もちろんやります。たぶん、横浜の近くでやるとおもう。だから横浜野宿ツーデイズ。ってことで連休の始めですし、遠方の方も、ぜひぜひ遠征して遊びに来てください~。みんなでいろいろ遊ぼう~。
以下、六角橋商店街さんの告知貼り付け↓ スバラシ過ぎるっ!!
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「チャリティー野宿」
チャリティー野宿開催日時:
9月19日(土)23:00~9月20日6:00(日)
※ 「一箱古本市」の後、「チャリティー野宿」を開催します。
受付時間:22:00~
受付場所:六角橋商店街事務所 ℡045-432-2887
参 加 費:1人500円
※参加費は、チャリティー募金に充てさせていただきます。
※当日参加も歓迎!、、、ですが、受付をされない方の野宿は禁止です!受付でお渡しする「参加証」を必ず首から提げてください。
持 ち 物:シュラフ、マット、毛布、ダンボール等の簡易寝具を各自ご用意ください。
寝具の貸出しはありません。テントの持込み不可。
<注意事項>
1.お車でお越しいただく場合は、有料駐車場をご利用ください。路上駐車は近隣の迷惑になりますので絶対に止めてください。
2.野宿場所は、店舗前となります。夜間営業している店舗もありますので、営業の妨げにならないようにしてください。
3.騒音、大声、大笑い、歌、楽器演奏は禁止です。
「ヒソヒソ」「クスクス」「ウフフ」が推奨される参加姿勢です。
4.泥酔、喧嘩、迷惑行為は即退場です。その場合、参加費は返却いたしません。
5.当日に出るゴミは、個人の責任必ずでお持ち帰りください。
6.可燃物の持込み、火気使用は禁止です。
7.六角橋商店街は、路上喫煙は禁止ですので、喫煙は喫煙所でお願いします。
8.出店証は、必ず首から提げてください。
9.雨天決行です。野宿場所は、雨をしのげる場所もあります。
特に集めるつもりもなかったのですが、ちょっとたまったアウトドア用マットレス。

最初に買ったのはサーマレストのリッジレスト(写真右から二番目。緑色。現行品は銀マットモデル)。新品で買った。お店だったかな。銀マットと同じように丸めることしかできないのでかさばるけど軽くて寒さにも強い。絶対にパンクしない。
だいぶ使ったので圧縮されてせんべいみたいに薄っぺらになっている。
このあとに安いイスカの膨らませるマットレス(現行品)を買ったが、表皮が水ぶくれみたいに剥離してきてだめになった。短い命だった。これは膨らませるマットのあるあるネタ。だめなのを買うと必ずといっていいほど起こってしまう。
その後、円高の時に海外通販でサーマレストのネオエアー(右から三番目の黄色いの。現行品)とZライト(右端の黄色。現行銀マット版)などを購入。
ネオエアーは空気を入れるやつだが中にウレタンなどの充填材が入ってないので、畳むと小さい。空気だけで膨らませるので膨らませるのは大変。パンクに注意が必要。
ZライトはリッジレストをZ状に小さく折りたためるようにしたやつ。耐寒度はリッジレストよりは落ちるけど、コンパクト。ショートが欲しかったけど、レギュラーしか在庫がなかったので切って、ショートと座布団にした。
その後、ヤフオクで古いサーマレストを落とすようになって何枚か落札。
中にウレタンが入っていて膨らませるやつ(いわゆるインフレータブルマットレス)。今のは角がない長い卵型だが、昔のは長方形でロゴも今のとは違っている。
この手のマットはよく自己膨張式というが、今のやつはバルブを開けておいてもちょっとしか膨らまなくて、どこが自己膨張式だって思うけど、昔のやつはウレタンの量が多いからかほっとくと結構自動で膨らむ。空気を入れる量も少なくて済む。その分今のよりは重い。
以前のロゴのウルトラライトのショートが二枚(左から二番目と三番目)。赤いのは古い型なのにほぼ新品だった。
さらに古いタイプのロゴの長いのが一枚(左端)。
もう一枚ガイドライトという厚いのを持っていたが仲間に進呈した。
運がよければこのタイプは2000円台で落とせるので、サーマレストはほしいけど馬鹿高くて手が出ないというかたは探してみては?

最初に買ったのはサーマレストのリッジレスト(写真右から二番目。緑色。現行品は銀マットモデル)。新品で買った。お店だったかな。銀マットと同じように丸めることしかできないのでかさばるけど軽くて寒さにも強い。絶対にパンクしない。
だいぶ使ったので圧縮されてせんべいみたいに薄っぺらになっている。
このあとに安いイスカの膨らませるマットレス(現行品)を買ったが、表皮が水ぶくれみたいに剥離してきてだめになった。短い命だった。これは膨らませるマットのあるあるネタ。だめなのを買うと必ずといっていいほど起こってしまう。
その後、円高の時に海外通販でサーマレストのネオエアー(右から三番目の黄色いの。現行品)とZライト(右端の黄色。現行銀マット版)などを購入。
ネオエアーは空気を入れるやつだが中にウレタンなどの充填材が入ってないので、畳むと小さい。空気だけで膨らませるので膨らませるのは大変。パンクに注意が必要。
ZライトはリッジレストをZ状に小さく折りたためるようにしたやつ。耐寒度はリッジレストよりは落ちるけど、コンパクト。ショートが欲しかったけど、レギュラーしか在庫がなかったので切って、ショートと座布団にした。
その後、ヤフオクで古いサーマレストを落とすようになって何枚か落札。
中にウレタンが入っていて膨らませるやつ(いわゆるインフレータブルマットレス)。今のは角がない長い卵型だが、昔のは長方形でロゴも今のとは違っている。
この手のマットはよく自己膨張式というが、今のやつはバルブを開けておいてもちょっとしか膨らまなくて、どこが自己膨張式だって思うけど、昔のやつはウレタンの量が多いからかほっとくと結構自動で膨らむ。空気を入れる量も少なくて済む。その分今のよりは重い。
以前のロゴのウルトラライトのショートが二枚(左から二番目と三番目)。赤いのは古い型なのにほぼ新品だった。
さらに古いタイプのロゴの長いのが一枚(左端)。
もう一枚ガイドライトという厚いのを持っていたが仲間に進呈した。
運がよければこのタイプは2000円台で落とせるので、サーマレストはほしいけど馬鹿高くて手が出ないというかたは探してみては?
えー、来たる、もう明日(31日)!
野宿野郎取扱店さんで、いつもたくさん売ってくださっている、
スバラシイ旅の本屋のまどさんで、19時半~(19時開場)、イベントがあります!!
その名も「みんなで楽しい盆踊り ~日本全国盆踊りの旅~」!!!!
『今日も盆踊り』著者の『恋と童貞』編集長の小野さんと、かとうが話します。
あんまり野宿は関係ないぞっ!
けども、人気の盆踊りや辺境の盆踊りには、野宿できたほうが行きやすいよ~。
いまわりと盛り上がってるっぽい盆踊り。
興味あられる方は、というかない方も、人助けだとおもってぜひぜひいらして下さい~。
とってもとっても感謝されます。
それから8月1日~中旬くらいまで、
編集部は(もとから働いてないけど)夏休みで
(まーほとんど毎日が夏休みなんだけど)あんまり働きません。
メールのお返事や発送などのろのろになりますので、
どうかそのつもりで、大らかな心持ちでご連絡ください。
宜しくお願いいたします~。
(かとう)
野宿野郎取扱店さんで、いつもたくさん売ってくださっている、
スバラシイ旅の本屋のまどさんで、19時半~(19時開場)、イベントがあります!!
その名も「みんなで楽しい盆踊り ~日本全国盆踊りの旅~」!!!!
『今日も盆踊り』著者の『恋と童貞』編集長の小野さんと、かとうが話します。
あんまり野宿は関係ないぞっ!
けども、人気の盆踊りや辺境の盆踊りには、野宿できたほうが行きやすいよ~。
いまわりと盛り上がってるっぽい盆踊り。
興味あられる方は、というかない方も、人助けだとおもってぜひぜひいらして下さい~。
とってもとっても感謝されます。
それから8月1日~中旬くらいまで、
編集部は(もとから働いてないけど)夏休みで
(まーほとんど毎日が夏休みなんだけど)あんまり働きません。
メールのお返事や発送などのろのろになりますので、
どうかそのつもりで、大らかな心持ちでご連絡ください。
宜しくお願いいたします~。
(かとう)
大きめのバス停には屋根はもちろん扉もあり、入って両脇にはベンチ(手すりなし)、真ん中にはテーブルと旅人ノート。自転車も入れられるくらいの余裕のあるつくりは非常に贅沢でした。トイレの有無は覚えていません。
夜はライトアップされるモニュメントも目の前にあります。
夜はライトアップされるモニュメントも目の前にあります。
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6月19日は(6を90度右に回転させて)「のじゅくの日」。
年に2度の野宿野郎的祭日です。
この日に野宿せず、いつ野宿するんだってくらい、大切な日なわけです。
誰もかれも18日から野宿をして、
野宿中に、この祭日の訪れを祝わなければなりません。
というわけで、もちろん。
今年もやります。やりますとも野宿!
今回の場所は横浜市、鶴見川の河川敷。
そしてそして! なんということでありましょう!
普段河川をパトロールされてるTさんのおかげで、「河川事務所公認」野宿なんであります。
品行方正に、堂々と、お巡りさんの職務質問なしで、野宿できる稀な機会がやってきた!
「野宿バレが怖い」というそこのあなたも野宿できる大野宿チャンスですよ~!
これはもう、野宿するしかないっ!!
***********************
日時:6月18日(木)20時~19日(金)翌朝(いちおう)6時(に解散のようなものしたかんじであとはてきとうまで) 。
場所:佃野公園 防災船着き場
やること:野宿のようなもの
※申請の都合上、「青年キャンプ」と「天体観測実習会」もやります、やった気になります。
ああ、われら品行方正な青年たち!
※品行方正な野宿道具ご持参のこと。
※品行方正な食べたいもの呑みたいもの、各自ご持参のこと。
※雨天、そばの橋の下で品行方正に決行のこと。
※品行方正に現地集合現地解散。
※場所には品行方正に辿り着いてください。辿り着けなかったひとは、あきらめて各自お好きなところで品行方正に野宿をして「のじゅくの日」到来を祝ってください。
※品行方正かはわからない河村三太夫さんの『旅したからって、何が変わるわけじゃないけどね』(地球の歩き方)の出版お祝いもしよう! 河野さんが来られたら、気の弱いひとは売りつけられてください。

こんなかんじのところだって~。品行方正!

品行方正な使用届。
(品行方正な お知らせ係)
年に2度の野宿野郎的祭日です。
この日に野宿せず、いつ野宿するんだってくらい、大切な日なわけです。
誰もかれも18日から野宿をして、
野宿中に、この祭日の訪れを祝わなければなりません。
というわけで、もちろん。
今年もやります。やりますとも野宿!
今回の場所は横浜市、鶴見川の河川敷。
そしてそして! なんということでありましょう!
普段河川をパトロールされてるTさんのおかげで、「河川事務所公認」野宿なんであります。
品行方正に、堂々と、お巡りさんの職務質問なしで、野宿できる稀な機会がやってきた!
「野宿バレが怖い」というそこのあなたも野宿できる大野宿チャンスですよ~!
これはもう、野宿するしかないっ!!
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日時:6月18日(木)20時~19日(金)翌朝(いちおう)6時(に解散のようなものしたかんじであとはてきとうまで) 。
場所:佃野公園 防災船着き場
やること:野宿のようなもの
※申請の都合上、「青年キャンプ」と「天体観測実習会」もやります、やった気になります。
ああ、われら品行方正な青年たち!
※品行方正な野宿道具ご持参のこと。
※品行方正な食べたいもの呑みたいもの、各自ご持参のこと。
※雨天、そばの橋の下で品行方正に決行のこと。
※品行方正に現地集合現地解散。
※場所には品行方正に辿り着いてください。辿り着けなかったひとは、あきらめて各自お好きなところで品行方正に野宿をして「のじゅくの日」到来を祝ってください。
※品行方正かはわからない河村三太夫さんの『旅したからって、何が変わるわけじゃないけどね』(地球の歩き方)の出版お祝いもしよう! 河野さんが来られたら、気の弱いひとは売りつけられてください。
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こんなかんじのところだって~。品行方正!
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品行方正な使用届。
(品行方正な お知らせ係)
編集長がキャンペーンで安かったということで買った春秋航空で成田空港第3ターミナルから飛ぶというので、真新しいオープンしたてのターミナルで空港野宿をすることに。
成田国際空港第3ターミナル
第一印象、駅のある第2ターミナルから遠い。もしギリギリに着いたら陸上トラックを模した廊下を全力で中距離走しなければならなそう(ターミナル間を結ぶ無料バスもある)。

オープンしたてなので新しくてきれい。でも天井は低くて狭い。チェックインカウンターエリアとフードコート兼待合室エリアの二つに分かれている。
フードコートはLCC専用ターミナルということで、第2ターミナルと違ってお安い店が多い(唯一高そうな寿司スタンドのお店の人は暇そう)。紙コップと給水機があり冷水が飲める。

レストラン・ショップ | 成田国際空港第3ターミナル
着くと編集長はチャージコーナーでスマートフォンを充電していた。充電コーナーがあるのだが、一カ所に固まっている。コンセントも横につながったやつでACアダプターによっては隣のコンセントが使えなくなってしまう。もっと電源のコンセントはいろんなとこにバラしておいたほうが便利。まあ、ないよりはまし。無料の無線LANは飛んでいる。

夜にかけて人が続々とやってくる。成田の出発便は夜すぐに終わってしまうので(空港野宿のために来た一部の人以外の)ほぼ全員がここで夜を明かし翌朝の便で出発する人のようだ。
第3ターミナルはLCC専用ターミナルなので最初から24時間オープンのターミナルとして作られている。
フードコートのお店は夜9時には閉店してしまうが、コンビニエンスストアは24時間営業。灯りは24時間つきっぱなし。窓は全くない。
フードコートエリアには8割ほどがテーブル席、残りに横になれるフラットなソファーがある(チェックインカウンター側にもいくつかソファーあり)。来た9時頃にはソファーは空いているところもあったが、夜遅くなると数少ないソファーは横になりたい人たちに押さえられてしまう。どうしてもソファーで寝たければちょっと早めに来て場所を取っておいたほうがいいだろう。
ソファーが取れなかったら、夜を明かす方法は、椅子に座ってテーブルに突っ伏して寝るか、椅子をいくつかくっつけて並べてそこに寝るか、床に寝るかぐらいになる。テーブルの上で寝るという猛者はこの日はいなかった。
編集長は最初ソファーを押さえていたのだが、意外とたくさん来る夜明かし客を見て途中で他の人に明け渡した。
平日の夜だったが、終電が終わる頃には第3ターミナルは100人は軽く超すほどの結構な人が集まっていた。お休みの時期だともっと増えるのだろう。

寝ることにする。
野宿野郎の面々はその他の旅客と違い全員がマットを持ってきているので、床に寝ちゃう。ただ灯りがずっと付きっぱなしなのでテーブルの下に入ったりして少しでも灯りが当たらないようにしたりする。
ソファーを取れなかった一般客の中にはマットなしで床に直に寝ている人もいました。エアコンは効いているので特に暑くも寒くもなく快適。

夏休みとかだと床に寝るのも厳しいかも

テーブルでまぶしいライトを遮る

数少ないごろ寝席
そして朝4時になるともうフードコートの店が開店し始めます。4時過ぎになるとチェックインを促す構内放送が流れ始めます。さすがLCC専用ターミナルは朝が早い。
編集長が買ってきたフードコートの讃岐うどんをみんなですすり、6時過ぎに編集長御一行は出発ターミナルに消えて行きました。
空港野宿という観点からまとめると、
第3ターミナルはあまり広くない。利用客の数に比べ横になれるソファーは限られている。ソファーが取れないと装備のない人が寝るのは少々厳しい。
灯りは付きっぱなし。
朝4時にはお店が開き、放送が流れだし、ざわつき始める。
ということで、これまでに空港野宿してきた、成田第2ターミナル、羽田国際ターミナル、関空と比べると残念ながら一番だめな感じです。
出発までに時間の余裕があるなら、広くて、横になれる椅子やソファーも多く、消灯する第2ターミナルで寝たほうが快適でしょう。
[おまけ]
帰りは空港第二ビル駅ではなく京成線の東成田駅まで歩いていって帰ってきました。
空港第二ビル駅近くの地下通路を延々と歩いて行くと京成線成田線の終着駅、芝山鉄道の始発である東成田駅があります。空港利用客はまず使わない東成田駅、寂れまくっていました。しかしここは空港オープン時は成田空港駅という名前の唯一の空港駅だったのだ。
駅には島式プラットフォームがふたつありましたが、ひとつは封鎖されて使われておらず、駅の看板も「なりたくうこう」のまま。駅までの地下通路に残った古いポスターや古い看板、駅の垂直なベンチなどなかなかいい物件です。
東成田までの方が第二ビル駅へ行くより電車運賃が少し安いという裏技もあります。
成田空港を満喫するなら東成田駅も利用してみてはいかが。
東成田駅 – Wikipedia

第二ターミナル駅近くにある連絡地下道の入り口

東成田駅
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向こう側のプラットフォームは使われていない
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よく見ると駅名表示は「なりたくうこう」
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平成三年付の時代遅れなお知らせがまだ残っている
成田国際空港第3ターミナル
第一印象、駅のある第2ターミナルから遠い。もしギリギリに着いたら陸上トラックを模した廊下を全力で中距離走しなければならなそう(ターミナル間を結ぶ無料バスもある)。
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オープンしたてなので新しくてきれい。でも天井は低くて狭い。チェックインカウンターエリアとフードコート兼待合室エリアの二つに分かれている。
フードコートはLCC専用ターミナルということで、第2ターミナルと違ってお安い店が多い(唯一高そうな寿司スタンドのお店の人は暇そう)。紙コップと給水機があり冷水が飲める。
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レストラン・ショップ | 成田国際空港第3ターミナル
着くと編集長はチャージコーナーでスマートフォンを充電していた。充電コーナーがあるのだが、一カ所に固まっている。コンセントも横につながったやつでACアダプターによっては隣のコンセントが使えなくなってしまう。もっと電源のコンセントはいろんなとこにバラしておいたほうが便利。まあ、ないよりはまし。無料の無線LANは飛んでいる。
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夜にかけて人が続々とやってくる。成田の出発便は夜すぐに終わってしまうので(空港野宿のために来た一部の人以外の)ほぼ全員がここで夜を明かし翌朝の便で出発する人のようだ。
第3ターミナルはLCC専用ターミナルなので最初から24時間オープンのターミナルとして作られている。
フードコートのお店は夜9時には閉店してしまうが、コンビニエンスストアは24時間営業。灯りは24時間つきっぱなし。窓は全くない。
フードコートエリアには8割ほどがテーブル席、残りに横になれるフラットなソファーがある(チェックインカウンター側にもいくつかソファーあり)。来た9時頃にはソファーは空いているところもあったが、夜遅くなると数少ないソファーは横になりたい人たちに押さえられてしまう。どうしてもソファーで寝たければちょっと早めに来て場所を取っておいたほうがいいだろう。
ソファーが取れなかったら、夜を明かす方法は、椅子に座ってテーブルに突っ伏して寝るか、椅子をいくつかくっつけて並べてそこに寝るか、床に寝るかぐらいになる。テーブルの上で寝るという猛者はこの日はいなかった。
編集長は最初ソファーを押さえていたのだが、意外とたくさん来る夜明かし客を見て途中で他の人に明け渡した。
平日の夜だったが、終電が終わる頃には第3ターミナルは100人は軽く超すほどの結構な人が集まっていた。お休みの時期だともっと増えるのだろう。
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寝ることにする。
野宿野郎の面々はその他の旅客と違い全員がマットを持ってきているので、床に寝ちゃう。ただ灯りがずっと付きっぱなしなのでテーブルの下に入ったりして少しでも灯りが当たらないようにしたりする。
ソファーを取れなかった一般客の中にはマットなしで床に直に寝ている人もいました。エアコンは効いているので特に暑くも寒くもなく快適。
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夏休みとかだと床に寝るのも厳しいかも
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テーブルでまぶしいライトを遮る
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数少ないごろ寝席
そして朝4時になるともうフードコートの店が開店し始めます。4時過ぎになるとチェックインを促す構内放送が流れ始めます。さすがLCC専用ターミナルは朝が早い。
編集長が買ってきたフードコートの讃岐うどんをみんなですすり、6時過ぎに編集長御一行は出発ターミナルに消えて行きました。
空港野宿という観点からまとめると、
第3ターミナルはあまり広くない。利用客の数に比べ横になれるソファーは限られている。ソファーが取れないと装備のない人が寝るのは少々厳しい。
灯りは付きっぱなし。
朝4時にはお店が開き、放送が流れだし、ざわつき始める。
ということで、これまでに空港野宿してきた、成田第2ターミナル、羽田国際ターミナル、関空と比べると残念ながら一番だめな感じです。
出発までに時間の余裕があるなら、広くて、横になれる椅子やソファーも多く、消灯する第2ターミナルで寝たほうが快適でしょう。
[おまけ]
帰りは空港第二ビル駅ではなく京成線の東成田駅まで歩いていって帰ってきました。
空港第二ビル駅近くの地下通路を延々と歩いて行くと京成線成田線の終着駅、芝山鉄道の始発である東成田駅があります。空港利用客はまず使わない東成田駅、寂れまくっていました。しかしここは空港オープン時は成田空港駅という名前の唯一の空港駅だったのだ。
駅には島式プラットフォームがふたつありましたが、ひとつは封鎖されて使われておらず、駅の看板も「なりたくうこう」のまま。駅までの地下通路に残った古いポスターや古い看板、駅の垂直なベンチなどなかなかいい物件です。
東成田までの方が第二ビル駅へ行くより電車運賃が少し安いという裏技もあります。
成田空港を満喫するなら東成田駅も利用してみてはいかが。
東成田駅 – Wikipedia
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第二ターミナル駅近くにある連絡地下道の入り口
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東成田駅
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向こう側のプラットフォームは使われていない
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よく見ると駅名表示は「なりたくうこう」
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平成三年付の時代遅れなお知らせがまだ残っている
翌12日金曜日に編集長が野暮用で飛びます。いい機会ですので平日ではありますが、時間のある方は11日木曜日の夜に成田空港第3ターミナルにいらっしゃいませんか。
夜を空港で過ごしましょう。
万が一終電を逃してしまったら朝までなんとかするしかありません。

[追記]
夜9時ごろめざして来てみてください。
JRで来る場合は成田空港行きの終電が意外と早いのでご注意を。
成田→成田空港|乗換案内|ジョルダン
夜を空港で過ごしましょう。
万が一終電を逃してしまったら朝までなんとかするしかありません。
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[追記]
夜9時ごろめざして来てみてください。
JRで来る場合は成田空港行きの終電が意外と早いのでご注意を。
成田→成田空港|乗換案内|ジョルダン
[この連載を最初から読む]
自転車を走らせハブダイナモで発電し、その電気でUSB機器を充電する変換装置を作った(前振りから読む)ので、ちょっと長めの距離を走り、どれくらいアイフォンが充電できるか試してみた。
■チャージ01
接続:ハブダイナモ → USB変換給電装置[弐號機]→ モバイルバッテリー(KBC-L3AS)
走行距離:43.28キロメートル
走行時間:3時間14分(休憩込み)/2時間25分(休憩除く)
平均時速:17.88キロメートル

走行中はモバイルバッテリーにのみ充電して、うちに戻ってから充電したモバイルバッテリーでバッテリーが切れるまでアイフォンを充電。

アイフォンへの充電時間:73分
充電前(32%)→ 充電後(76%)
自転車で3時間あまりで40キロほど走っている間、アイフォンのGPSログアプリで走行ログを取っていたら、バッテリー残量は100パーセントから62パーセントになっていた。
その間に充電したモバイルバッテリーでアイフォンは32パーセントから76パーセントに回復。単純にパーセンテージだけで見れば、38パーセント減って44パーセント増えているので、減った分は回復していることになる。GPSを使わなければバッテリー消費はもっと抑えられる。
■チャージ02
接続:ハブダイナモ → USB変換給電装置[弐號機]→ モバイルバッテリー(KBC-L3AS) → アイフォン5s
今回は走行しつつ、モバイルバッテリーにある程度充電されたら、走行中にモバイルバッテリーからアイフォンに充電を開始する。
このモバイルバッテリーは取説によると充電しつつ、給電も可能ということになっている。
走行中、アイフォンはGPSアプリで走行ログを取る。
走行前、アイフォンバッテリー残量 74パーセント、モバイルバッテリー残量ゼロ

1時間ほど走ってモバイルバッテリーがそこそこ充電されたところで、給電スイッチを押してアイフォン(残量 65パーセント)の充電をスタート。

充電中。

モバイルバッテリーの残量が少なくなるとアイフォンへの給電は止まる。また少し走って頃合いを見てアイフォンへの給電を再スタートする。
走行距離:50.36キロメートル
走行時間:3時間45分(休憩込み)/2時間52分(休憩除く)
平均時速:17.51キロメートル
走行終了直後のアイフォン。

バッテリー残量は85パーセント。モバイルバッテリーの残量もほぼゼロ。
GPSアプリを使い続けても走り続けていればアイフォンのバッテリーは減ることはなかった。これならナビアプリなどもバッテリーが切れるのを心配せず使えそうだ。
ただほぼ画面はロック状態でたまに画面を見る程度だったので、もっと画面を表示していたらこれよりは減るだろう。逆にGPSアプリはバッテリーを食うので、ただの待ち受け状態ならもっとバッテリーは増えるだろう。
空っぽのアイフォン5sを満タンにしようと思ったら、朝から夕方まで走ればなんとかなるかもしれない。アイフォン6プラスだったらそれでも全然足らないかな。
自転車を走らせハブダイナモで発電し、その電気でUSB機器を充電する変換装置を作った(前振りから読む)ので、ちょっと長めの距離を走り、どれくらいアイフォンが充電できるか試してみた。
■チャージ01
接続:ハブダイナモ → USB変換給電装置[弐號機]→ モバイルバッテリー(KBC-L3AS)
走行距離:43.28キロメートル
走行時間:3時間14分(休憩込み)/2時間25分(休憩除く)
平均時速:17.88キロメートル
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走行中はモバイルバッテリーにのみ充電して、うちに戻ってから充電したモバイルバッテリーでバッテリーが切れるまでアイフォンを充電。
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アイフォンへの充電時間:73分
充電前(32%)→ 充電後(76%)
自転車で3時間あまりで40キロほど走っている間、アイフォンのGPSログアプリで走行ログを取っていたら、バッテリー残量は100パーセントから62パーセントになっていた。
その間に充電したモバイルバッテリーでアイフォンは32パーセントから76パーセントに回復。単純にパーセンテージだけで見れば、38パーセント減って44パーセント増えているので、減った分は回復していることになる。GPSを使わなければバッテリー消費はもっと抑えられる。
■チャージ02
接続:ハブダイナモ → USB変換給電装置[弐號機]→ モバイルバッテリー(KBC-L3AS) → アイフォン5s
今回は走行しつつ、モバイルバッテリーにある程度充電されたら、走行中にモバイルバッテリーからアイフォンに充電を開始する。
このモバイルバッテリーは取説によると充電しつつ、給電も可能ということになっている。
走行中、アイフォンはGPSアプリで走行ログを取る。
走行前、アイフォンバッテリー残量 74パーセント、モバイルバッテリー残量ゼロ
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1時間ほど走ってモバイルバッテリーがそこそこ充電されたところで、給電スイッチを押してアイフォン(残量 65パーセント)の充電をスタート。
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充電中。
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モバイルバッテリーの残量が少なくなるとアイフォンへの給電は止まる。また少し走って頃合いを見てアイフォンへの給電を再スタートする。
走行距離:50.36キロメートル
走行時間:3時間45分(休憩込み)/2時間52分(休憩除く)
平均時速:17.51キロメートル
走行終了直後のアイフォン。
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バッテリー残量は85パーセント。モバイルバッテリーの残量もほぼゼロ。
GPSアプリを使い続けても走り続けていればアイフォンのバッテリーは減ることはなかった。これならナビアプリなどもバッテリーが切れるのを心配せず使えそうだ。
ただほぼ画面はロック状態でたまに画面を見る程度だったので、もっと画面を表示していたらこれよりは減るだろう。逆にGPSアプリはバッテリーを食うので、ただの待ち受け状態ならもっとバッテリーは増えるだろう。
空っぽのアイフォン5sを満タンにしようと思ったら、朝から夕方まで走ればなんとかなるかもしれない。アイフォン6プラスだったらそれでも全然足らないかな。
[この連載を最初から読む]
終わったかと見せかけて、自転車発電USB給電装置、もう一個作りたくなった。
もっと簡単にさらに安く作れそうなアイデアが浮かんだ。
今度はささっと一回で済ませます。
材料
整流ダイオード(W02G-E4 ¥102)
アルミ電解コンデンサー 25V 2200μF(EKMG250ELL222MK25S ¥203)
電線、ギボシ端子
ここまでは、前回と同じ。ここで100円ショップが再び活躍。
車用シガーソケットUSB充電アダプター(キャンドゥ ¥100)

以上。
回路図。

ハブダイナモからの交流電流をブリッジダイオードで直流に変換し、コンデンサーで平滑化するところまでは初号機と同じ。
初号機はこのあと三端子電圧レギュレーターで5ボルトに落としていたのを、今回は車用シガーソケットUSB充電アダプターに丸投げする。このアダプターは三端子電圧レギュレーターではなくスイッチング方式のDC-DCコンバーターというやつで電圧を変換していて、こっちのほうが効率がいいそうだ。シガーソケット用なので入力電圧は12〜24ボルトになっているが、低い分には問題ないでしょう(多分)。乾電池4本直列で6ボルトつないでテストしてみたらちゃんと5ボルト出力されてたし。
アダプターを分解して基板を取り出す。

ケースは余ってたので初号機と同じだけど、ただのケースとしか利用してないのでなんでもいい。ケースに取り出した基板を入れる。ケースの中を二つに分けてた壁は取ってある。基板にLEDのパイロットランプが付いているのでそれ用の穴も開けた。

取り出した基板と材料の二つの部品を電線や半田付けしてつないでケースに入れる。

完成。部品が二個だけだと新たに基板に部品を配置して回路を作らなくていいので楽。

走ってみる。
モバイルバッテリーを繋いで走ってみる。
スピードメーターを持っていかなかったのでテキトウだが、初号機よりゆっくりなスピードから電流値が上がっていくかんじ。そして前にはまったく到達しなかった500ミリアンペアを記録。
このモバイルバッテリーは入力をUSB定格の500ミリアンペアしか受け付けないので、アイパッド・ミニにつなぎかえる。
すると500ミリアンペアを越え、がんばって漕いだら(といっても多分時速30キロあたり)ついに700ミリアンペアを超えた。
やっぱりスイッチング式DC-DCコンバーターの方が変換効率がいいのだろうか。
また今回流用したシガーソケットのUSB端子が急速充電を受け入れるように回路が作ってあるからか。
弐號機のほうが部品は少なくて工作は簡単だし、費用もかからないし、出力もそこそこ出る。
スイッチング式だからか、三端子レギュレーターより発熱も少ないようだ。
弐號機のほうが優秀。
そのうち長距離充電走行に出たらレポートします。
もちろんなにも勧めません、保証もいたしません(スマートフォンやタブレットは直でつながないほうがいいと思います)。
[走行レポートあり]
終わったかと見せかけて、自転車発電USB給電装置、もう一個作りたくなった。
もっと簡単にさらに安く作れそうなアイデアが浮かんだ。
今度はささっと一回で済ませます。
材料
整流ダイオード(W02G-E4 ¥102)
アルミ電解コンデンサー 25V 2200μF(EKMG250ELL222MK25S ¥203)
電線、ギボシ端子
ここまでは、前回と同じ。ここで100円ショップが再び活躍。
車用シガーソケットUSB充電アダプター(キャンドゥ ¥100)
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以上。
回路図。
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ハブダイナモからの交流電流をブリッジダイオードで直流に変換し、コンデンサーで平滑化するところまでは初号機と同じ。
初号機はこのあと三端子電圧レギュレーターで5ボルトに落としていたのを、今回は車用シガーソケットUSB充電アダプターに丸投げする。このアダプターは三端子電圧レギュレーターではなくスイッチング方式のDC-DCコンバーターというやつで電圧を変換していて、こっちのほうが効率がいいそうだ。シガーソケット用なので入力電圧は12〜24ボルトになっているが、低い分には問題ないでしょう(多分)。乾電池4本直列で6ボルトつないでテストしてみたらちゃんと5ボルト出力されてたし。
アダプターを分解して基板を取り出す。
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ケースは余ってたので初号機と同じだけど、ただのケースとしか利用してないのでなんでもいい。ケースに取り出した基板を入れる。ケースの中を二つに分けてた壁は取ってある。基板にLEDのパイロットランプが付いているのでそれ用の穴も開けた。
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取り出した基板と材料の二つの部品を電線や半田付けしてつないでケースに入れる。
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完成。部品が二個だけだと新たに基板に部品を配置して回路を作らなくていいので楽。
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走ってみる。
モバイルバッテリーを繋いで走ってみる。
スピードメーターを持っていかなかったのでテキトウだが、初号機よりゆっくりなスピードから電流値が上がっていくかんじ。そして前にはまったく到達しなかった500ミリアンペアを記録。
このモバイルバッテリーは入力をUSB定格の500ミリアンペアしか受け付けないので、アイパッド・ミニにつなぎかえる。
すると500ミリアンペアを越え、がんばって漕いだら(といっても多分時速30キロあたり)ついに700ミリアンペアを超えた。
やっぱりスイッチング式DC-DCコンバーターの方が変換効率がいいのだろうか。
また今回流用したシガーソケットのUSB端子が急速充電を受け入れるように回路が作ってあるからか。
弐號機のほうが部品は少なくて工作は簡単だし、費用もかからないし、出力もそこそこ出る。
スイッチング式だからか、三端子レギュレーターより発熱も少ないようだ。
弐號機のほうが優秀。
そのうち長距離充電走行に出たらレポートします。
もちろんなにも勧めません、保証もいたしません(スマートフォンやタブレットは直でつながないほうがいいと思います)。
[走行レポートあり]