だいぶ前、鍋で発電する電気鍋を紹介したことがあったが([nNews]電気鍋は野宿野郎の夢をみるか。)、まさかの第二弾、追従商品が現れた。
バイオライト・ケトルチャージャー はお湯を沸かすと発電してUSB端子から対応機器を充電できる発電ケトル。
この会社は以前木の枝を燃やして発電する発電ウッドバーニングストーブ(バイオライト・キャンプストーブ)を発売した会社。両方を同時に使えば木の枝さえあればダブルで充電できてお湯も沸かせるというわけ。
ネックはやはり値段か。両方買うと円安の今、4万円ぐらい(150ドル+130ドル)しちゃうかも。あと発電効率はどうなんだろう。
お湯が必要ない場合でも発電するために沸かさなきゃいけないのは無駄な気もするけど、太陽が出てなくても、自転車で走り回らなくて(記事)もいつでも発電できるから、意外とありかも。
あと以前紹介した電気鍋の日本の会社もアウトドア用の小さな電気鍋を発売していた(アウトドア│熱発電のTESニューエナジー)。デザインは比べるべくもないけど。
バイオライト・ケトルチャージャー(150ドル)
バイオライト・キャンプストーブ
TESニューエナジー・カップチャージャー(13650円)
バイオライト・ケトルチャージャー はお湯を沸かすと発電してUSB端子から対応機器を充電できる発電ケトル。
この会社は以前木の枝を燃やして発電する発電ウッドバーニングストーブ(バイオライト・キャンプストーブ)を発売した会社。両方を同時に使えば木の枝さえあればダブルで充電できてお湯も沸かせるというわけ。
ネックはやはり値段か。両方買うと円安の今、4万円ぐらい(150ドル+130ドル)しちゃうかも。あと発電効率はどうなんだろう。
お湯が必要ない場合でも発電するために沸かさなきゃいけないのは無駄な気もするけど、太陽が出てなくても、自転車で走り回らなくて(記事)もいつでも発電できるから、意外とありかも。
あと以前紹介した電気鍋の日本の会社もアウトドア用の小さな電気鍋を発売していた(アウトドア│熱発電のTESニューエナジー)。デザインは比べるべくもないけど。
バイオライト・ケトルチャージャー(150ドル)
バイオライト・キャンプストーブ
TESニューエナジー・カップチャージャー(13650円)
年末ふと思いついて切手を作ってみようと思った。
といっても日本郵便のオリジナル切手作成サービスではなく、勝手に野宿郵便のニセ切手を作るのである。
デザインを作るのはいいのだが、問題は切手のまわりの穴である。目打ちというらしい。
どうやって目打ちをあければいいのだろう。調べてみてもあまりいい方法は見つからなかった。
目打ちの開いた印刷用紙とか(東京紙器)、ギザギザのついた切手風シール用紙(身ぐるみを剥がし隊:So-netブログ/Amazon)とか、ギザギザに切れるピンキングばさみとかはあるようだが、これでは自分の思っているようにはいかない。
結局革製品用の1ミリの穴あけポンチ(Amazon)を買ってきて、一個ずつ穴をあけることにした。
デザインは楽しいけど、目打ちを一個いっこ開けるのはとても大変。多分1000個以上開けた。また作る気になるかはビミョ〜。
手紙に貼っても届きません。
野宿趣味週間
連続デザインの切手
のじゅくモン切手
といっても日本郵便のオリジナル切手作成サービスではなく、勝手に野宿郵便のニセ切手を作るのである。
デザインを作るのはいいのだが、問題は切手のまわりの穴である。目打ちというらしい。
どうやって目打ちをあければいいのだろう。調べてみてもあまりいい方法は見つからなかった。
目打ちの開いた印刷用紙とか(東京紙器)、ギザギザのついた切手風シール用紙(身ぐるみを剥がし隊:So-netブログ/Amazon)とか、ギザギザに切れるピンキングばさみとかはあるようだが、これでは自分の思っているようにはいかない。
結局革製品用の1ミリの穴あけポンチ(Amazon)を買ってきて、一個ずつ穴をあけることにした。
デザインは楽しいけど、目打ちを一個いっこ開けるのはとても大変。多分1000個以上開けた。また作る気になるかはビミョ〜。
手紙に貼っても届きません。
野宿趣味週間
連続デザインの切手
のじゅくモン切手
サーマレストは外で寝るときに下に敷くやつのブランドです。一番有名なやつです。
野宿野郎でもたくさんのひとが愛用しています。
よく使われているのは空気を入れてふくらますやつで中にウレタンも入っているインフレータブルマットレスと呼ばれているやつですが、サーマレストにはふくらまさないやつもあります。銀マットの高級版です。
銀マットと同じように丸めるタイプのリッジレストと、Z状に折り畳むことのできるZライトがあります。かなりかさばりますが、ふくらまさないのでパンクは絶対しないし、ほとんどの一般的なふくらませるマットより軽いので愛用する人も多くいます。
数年前からこのリッジレストとZライトの片面にアルミを蒸着させた銀マットタイプのものが出てきました(リッジレスト ソーライト/Zライト ソル)。
先日、ネットでこれらの製品のプロモーションビデオを見ていて大変なことに気づきました。ビデオではこの銀マットタイプの製品を銀面を上にして使っているのです。
野宿野郎ではかなり昔からこれに関するアンケートを行っていました。
あなたは「銀マット」をどちらを上にして使っていますか?
たしかにアンケートでは銀が上という人が圧倒的多数なのですが、個人的には銀下派だったのでこのビデオはちょっとショックでした。しかもZライトの銀じゃないほうの明るい黄色の面を下にしているのにはびっくり。ぼくの持っている銀タイプじゃないZライトの場合は当然黄色面が上なのですから。
銀下派のみなさんのご意見もお待ちしています。
野宿野郎でもたくさんのひとが愛用しています。
よく使われているのは空気を入れてふくらますやつで中にウレタンも入っているインフレータブルマットレスと呼ばれているやつですが、サーマレストにはふくらまさないやつもあります。銀マットの高級版です。
銀マットと同じように丸めるタイプのリッジレストと、Z状に折り畳むことのできるZライトがあります。かなりかさばりますが、ふくらまさないのでパンクは絶対しないし、ほとんどの一般的なふくらませるマットより軽いので愛用する人も多くいます。
数年前からこのリッジレストとZライトの片面にアルミを蒸着させた銀マットタイプのものが出てきました(リッジレスト ソーライト/Zライト ソル)。
先日、ネットでこれらの製品のプロモーションビデオを見ていて大変なことに気づきました。ビデオではこの銀マットタイプの製品を銀面を上にして使っているのです。
野宿野郎ではかなり昔からこれに関するアンケートを行っていました。
たしかにアンケートでは銀が上という人が圧倒的多数なのですが、個人的には銀下派だったのでこのビデオはちょっとショックでした。しかもZライトの銀じゃないほうの明るい黄色の面を下にしているのにはびっくり。ぼくの持っている銀タイプじゃないZライトの場合は当然黄色面が上なのですから。
銀下派のみなさんのご意見もお待ちしています。
しばらくの間休眠状態だった野宿野郎手芸部ですが、先日ショッピングモールをうろうろしていたとき、ひさびさに手芸店に入ってみました。
そこでマカロンというものを発見しました。
マカロン? 食べるもんじゃないの?
そのマカロンをみていて閃きました。手芸部リブートだ!
正確にはマカロンケースというものらしく、小さいプラスチックの型を布で覆ったもの二つをジッパーでくっつけたもののようだ。食べるマカロンに似てるからそう呼ぶらしい。(グーグル画像検索)
売っている型だと500円玉が入る大きさのものがあった。それ以外の型に洋梨型のものもあって、これであれが作れそうだと閃いたのだ。
まず、洋梨型の型に布を覆って裏で糸で絞って止める
もう一つの型には、顔を付けた布を同じように縫い付ける
二つの型をジッパーで縫って繋げれば、ネブクロくんマカロンケースの出来上がり
ホントは中に内張りを縫い付けるんだけど、めんどくさいからやってない。
プラスチックの型だけなら、一個数十円で売っていた。
ちょうどいい長さのジッパーなど必要なものが入った全部入りキットはちょっと高かった。
もちろん手芸部は型だけ買って後は自前で作りました。なのでジッパーはちょっと長すぎました。でも大丈夫。
そこでマカロンというものを発見しました。
マカロン? 食べるもんじゃないの?
そのマカロンをみていて閃きました。手芸部リブートだ!
正確にはマカロンケースというものらしく、小さいプラスチックの型を布で覆ったもの二つをジッパーでくっつけたもののようだ。食べるマカロンに似てるからそう呼ぶらしい。(グーグル画像検索)
売っている型だと500円玉が入る大きさのものがあった。それ以外の型に洋梨型のものもあって、これであれが作れそうだと閃いたのだ。
まず、洋梨型の型に布を覆って裏で糸で絞って止める
もう一つの型には、顔を付けた布を同じように縫い付ける
二つの型をジッパーで縫って繋げれば、ネブクロくんマカロンケースの出来上がり
ホントは中に内張りを縫い付けるんだけど、めんどくさいからやってない。
プラスチックの型だけなら、一個数十円で売っていた。
ちょうどいい長さのジッパーなど必要なものが入った全部入りキットはちょっと高かった。
もちろん手芸部は型だけ買って後は自前で作りました。なのでジッパーはちょっと長すぎました。でも大丈夫。
黒い寝袋を買いました。
編集長はさすが編集長だけあっていろんなメーカーのいろんな寝袋を持っているのですが、ウェブ担当下働きのぼくは無名メーカーの夏用ダウンとモンベルのダウンの3番(スパイラルじゃないヤーツ)でこれまで野宿をこなしてきました。
最近、モンベルの3番も数々の野宿と家でも多用していたため、ダウンがへたってきたのか、真冬の野宿にはたよりなくなってきていました。そろそろもうちょっとたよりになるやつがほしかったのです。
こんどはモンベル以外でと去年の秋ごろには物色を始めていたのですが、結局買わずに冬を越しました。次の冬までにはと再び物色を始め、日本のメーカーならイスカかナンガあたりかなあと迷っていました。まだ冬までには時間はあるしと思っていたところ、ナンガのあたりを付けていた寝袋が山渓のネットショップで結構安く売っていると知りました。
ナンガのオーロラ450DX。それが黒寝袋だったのです。ナンガと山渓の共同企画とやらの特別色で中も外も黒なのです。
せっかくの黒寝袋なので、5色の野宿戦隊シュラフマンに対抗して、悪の軍団を結成することにしました。
名付けて、「悪の黒寝袋団 Die schwarzen Schlafsäcke(ディ・シュヴァルツェン・シュラフゼケ)」
黒い寝袋を持っているかたなら資格あり。野宿界のショッカーを目指します。
買った黒寝袋【山渓×NANGA】オーロラ450DX オールブラック 19,800円(税・送料込)
【山渓×NANGA】 オーロラ600DXオールブラック 22,800円(税・送料込)もある。
7月中はさらに1000円割引のクーポンがあるそうです。
編集長はさすが編集長だけあっていろんなメーカーのいろんな寝袋を持っているのですが、ウェブ担当下働きのぼくは無名メーカーの夏用ダウンとモンベルのダウンの3番(スパイラルじゃないヤーツ)でこれまで野宿をこなしてきました。
最近、モンベルの3番も数々の野宿と家でも多用していたため、ダウンがへたってきたのか、真冬の野宿にはたよりなくなってきていました。そろそろもうちょっとたよりになるやつがほしかったのです。
こんどはモンベル以外でと去年の秋ごろには物色を始めていたのですが、結局買わずに冬を越しました。次の冬までにはと再び物色を始め、日本のメーカーならイスカかナンガあたりかなあと迷っていました。まだ冬までには時間はあるしと思っていたところ、ナンガのあたりを付けていた寝袋が山渓のネットショップで結構安く売っていると知りました。
ナンガのオーロラ450DX。それが黒寝袋だったのです。ナンガと山渓の共同企画とやらの特別色で中も外も黒なのです。
せっかくの黒寝袋なので、5色の野宿戦隊シュラフマンに対抗して、悪の軍団を結成することにしました。
名付けて、「悪の黒寝袋団 Die schwarzen Schlafsäcke(ディ・シュヴァルツェン・シュラフゼケ)」
黒い寝袋を持っているかたなら資格あり。野宿界のショッカーを目指します。
買った黒寝袋【山渓×NANGA】オーロラ450DX オールブラック 19,800円(税・送料込)
【山渓×NANGA】 オーロラ600DXオールブラック 22,800円(税・送料込)もある。
7月中はさらに1000円割引のクーポンがあるそうです。
朝起きる。今日も天気がいい。ストーブでお湯を沸かし、お茶を作る。
朝食を食べ、残ったお茶を水筒に入れる。
ヤカンで沸かしたお茶なら、水筒に移すのも簡単だが、鍋(コッヘル)からだとうまく小さな水筒の口に注げない。アウトドア用のヤカンなど持っていく余裕はない。
じょうごがあればいいのだが、ふつうのじょうごは重さはともかく、かさばっていけない。
こんなときのために、これまではマヨネーズの容器の廃品利用のじょうごを使っていた。
小さめのマヨネーズの空き容器を洗って、口から7〜8センチのところで切ると、早くも軽量折り畳みじょうごの出来上がり(口の星形のフィルムも切ったほうがいいけど)。
小さめのマヨネーズの容器だと、ペットボトルやプラティパス(折り畳み水筒)の口にぴったりはまるので便利(メーカーによって多少違うでしょうが)。
熱湯も大丈夫。
でも先日、某100円ショップにいったら、シリコン製の折り畳みコップとじょうごが売っていました。
コップは以前、このウェブログの記事でも紹介した折り畳み丼をかなり小さくしたような、同じ記事の中のXマグをそのまま小さくした感じ。
Xマグなんか1000円以上ですよ。
これが105円で。むむむ、もちろん両方買いました。
両方とも高い折り畳みコップには付いている一番外側のプラスチックのふちがないのでふにゃふにゃですが、たいがいのことは105円だからで許せてしまいます。
じょうごの出っ張った部分はカッターで切ってしまったら、カップと重ねて収納できるようになりました。さらにそれを折り畳み丼の中にもしまい込めました。
こんな大きさ/でっぱりをちょんぎる前
ペットボトルに挿す
コップとじょうごと前に買った丼
すべてを折り畳む
すべてを収納
朝食を食べ、残ったお茶を水筒に入れる。
ヤカンで沸かしたお茶なら、水筒に移すのも簡単だが、鍋(コッヘル)からだとうまく小さな水筒の口に注げない。アウトドア用のヤカンなど持っていく余裕はない。
じょうごがあればいいのだが、ふつうのじょうごは重さはともかく、かさばっていけない。
こんなときのために、これまではマヨネーズの容器の廃品利用のじょうごを使っていた。
小さめのマヨネーズの空き容器を洗って、口から7〜8センチのところで切ると、早くも軽量折り畳みじょうごの出来上がり(口の星形のフィルムも切ったほうがいいけど)。
小さめのマヨネーズの容器だと、ペットボトルやプラティパス(折り畳み水筒)の口にぴったりはまるので便利(メーカーによって多少違うでしょうが)。
熱湯も大丈夫。
でも先日、某100円ショップにいったら、シリコン製の折り畳みコップとじょうごが売っていました。
コップは以前、このウェブログの記事でも紹介した折り畳み丼をかなり小さくしたような、同じ記事の中のXマグをそのまま小さくした感じ。
Xマグなんか1000円以上ですよ。
これが105円で。むむむ、もちろん両方買いました。
両方とも高い折り畳みコップには付いている一番外側のプラスチックのふちがないのでふにゃふにゃですが、たいがいのことは105円だからで許せてしまいます。
じょうごの出っ張った部分はカッターで切ってしまったら、カップと重ねて収納できるようになりました。さらにそれを折り畳み丼の中にもしまい込めました。
こんな大きさ/でっぱりをちょんぎる前
ペットボトルに挿す
コップとじょうごと前に買った丼
すべてを折り畳む
すべてを収納
だいぶ昔カナダを自転車とかで旅行しているときに会った旅人が「これいいだろう」とバケツを見せてくれた。
たためばペタンコになる、持ち手がついてて水をためて持ち運べる、そして水を入れたまま地面に置いても全くこぼれない。
そのときはそれほどピンと来なかったんだけど、いまやっと洗濯の時にはこれは便利かもと思って、このあいだアウトドアものを買うついでにいっしょに買ってみた。
同じようなのはいろいろあるけど、今回買ったのは、シー・トゥ・サミットのキッチン・シンク(20リットル)。
たたんで袋に入れると、まずまず小さくなる。
広げると20リットルはいるバケツになり、水がはいったまま地面に置ける。
名前がキッチンシンクだから、食器を洗ったりするために作られたものだけど、洗濯にも使えそう。
ユニクロ袋の方が断然薄くて軽くて小さくて安いけど、それを凌駕するほど便利で役に立つか、一度、旅で使ってみよう。
袋に入れた状態。厚みがけっこうある(4センチほど)
水を入れた状態
水を入れた状態。逆に水を入れてないとへにゃへにゃです。
5リットルと10リットルのもあります
関係ないけど、奄美大島での洗濯
たためばペタンコになる、持ち手がついてて水をためて持ち運べる、そして水を入れたまま地面に置いても全くこぼれない。
そのときはそれほどピンと来なかったんだけど、いまやっと洗濯の時にはこれは便利かもと思って、このあいだアウトドアものを買うついでにいっしょに買ってみた。
同じようなのはいろいろあるけど、今回買ったのは、シー・トゥ・サミットのキッチン・シンク(20リットル)。
たたんで袋に入れると、まずまず小さくなる。
広げると20リットルはいるバケツになり、水がはいったまま地面に置ける。
名前がキッチンシンクだから、食器を洗ったりするために作られたものだけど、洗濯にも使えそう。
ユニクロ袋の方が断然薄くて軽くて小さくて安いけど、それを凌駕するほど便利で役に立つか、一度、旅で使ってみよう。
袋に入れた状態。厚みがけっこうある(4センチほど)
水を入れた状態
水を入れた状態。逆に水を入れてないとへにゃへにゃです。
5リットルと10リットルのもあります
関係ないけど、奄美大島での洗濯
産総研発のベンチャー企業TESニューエナジーが、 料理や湯沸しでUSB充電ができる「世界初の発電鍋」ヒートチャージャーHC-5を発表しました。USB+熱+食品といえばペルチェ素子を使った温冷蔵ホルダや力技のUSB焼肉器を連想しますが、HC-5はUSB給電で温めるのではなく、逆に熱電発電でUSB機器に給電・充電する製品です。
熱電発電とは熱(温度差)を直接電気に変換する技術で、熱電モジュール両端の温度差から電位差を発生させ発電します。つまりペルチェ効果の逆にあたるゼーベック効果を応用した技術。
従来は水冷式の熱発電ボックスや壁面設置ユニットを製品化してきましたが、今回のHC-5はよりダイレクトに分かりやすく、ガスや炭、薪などで鍋を温め水(お湯)との温度差から電気を取り出します。
熱電発電とは熱(温度差)を直接電気に変換する技術で、熱電モジュール両端の温度差から電位差を発生させ発電します。つまりペルチェ効果の逆にあたるゼーベック効果を応用した技術。
従来は水冷式の熱発電ボックスや壁面設置ユニットを製品化してきましたが、今回のHC-5はよりダイレクトに分かりやすく、ガスや炭、薪などで鍋を温め水(お湯)との温度差から電気を取り出します。
これまでも何度か野宿に使える(かもしれない)自家発電グッズを取りあげてきましたが、ここへ来て、まさかの人力と太陽光以外の新しい発電方法のグッズが登場。
この電気鍋は電気で温めて料理する鍋ではなく、料理する熱で発電する鍋。
ストーブなどで湯を沸かしたり、料理をすれば発電してUSB端子から電気が取り出せる。
これは野宿旅に使えるかも。
鍋の大きさがふつうの料理用なので、アウトドアサイズに小型化されるといいんだけどなあ(容量が小さいと熱がすぐ冷めちゃうからだめなのか)。
それとやはり発電効率。一度水を沸騰させてさめるまでにどれぐらい発電できるのか。せっかく沸かしたお湯を発電のためにさめるまで鍋に残しておかないといけないのならもったいないなあ。ご飯を炊いて、そのまま食べきるまでにそこそこの発電ができるなら使えるかな。
あと値段が2万円超はちょっとね。
Clarian Lab社の新しい発電機は、ガソリンを動力源とするバッテリーだ。今日のハイブリッドな世界においては逆行しているように聞こえるもしれないが、実際にはかなり賢い装置だ。
この『Hybrid Battery』は、非常に単純な小型のロータリーエンジンで、可動部は2つしかない。ロータリーエンジンは非常に効率がよく、円筒形のピストンによる吸入をなくし、代わりに回転式のピストンを利用する。
Clarian Lab社のモデルでは、ガソリンのほかに灯油、プロパンガス、天然ガス、エタノール、メタノール、水素で動作する。つまり、入手可能なほとんどすべての炭化水素ベースの燃料を利用できる。
Clarian Lab社の試作品は、125ccのエンジンで5kWの電力を出力し、重量は燃料を含めて約10kg。将来的には、ハンドヘルド機の内部に収納できるくらいまで小型化できるかもしれない。
この『Hybrid Battery』は、非常に単純な小型のロータリーエンジンで、可動部は2つしかない。ロータリーエンジンは非常に効率がよく、円筒形のピストンによる吸入をなくし、代わりに回転式のピストンを利用する。
Clarian Lab社のモデルでは、ガソリンのほかに灯油、プロパンガス、天然ガス、エタノール、メタノール、水素で動作する。つまり、入手可能なほとんどすべての炭化水素ベースの燃料を利用できる。
Clarian Lab社の試作品は、125ccのエンジンで5kWの電力を出力し、重量は燃料を含めて約10kg。将来的には、ハンドヘルド機の内部に収納できるくらいまで小型化できるかもしれない。
超小型ロータリーエンジンでガジェットの充電も? « WIRED.jp
たしかカセットガスで動かす耕耘機ってあった(Honda|耕うん機|Pianta FV200)。だったらカセットガスの発電機ができないかな。
記事みたいなロータリーエンジンの効率のいい発電機が、超小型化されればよいなあ。
でもこんな発電機が小型化されている頃には、もうモバイル機器に高性能な電池が内蔵されていて、いちいち外部発電機から充電しなくてもいいようになっているのかも。
「歩ける寝袋」といえばぜひ一度は着てみたいというか山の中で出会ってみたいこれが有名ですが、こちらの「Peak XV Down Suit」は、ダウンジャケットのボディスーツとも言うべき、最先端の完全防寒具だそうです。
軽く、暖かく、畳めば小さく。防水。この防寒具はエベレストになんど28度も登頂しているのだとか。
軽く、暖かく、畳めば小さく。防水。この防寒具はエベレストになんど28度も登頂しているのだとか。
「歩ける(かもしれない)寝袋」の改良と進化は、わが編集部の(主に寝袋刷新担当大臣である編集長の)重要なテーマなので、この文脈で語られている記事はチェックせねばなりません。
注目なのは背面の写真。おしりの部分。
(画像を処理しています)
こっ、これはっ! ジッパーではないのか! ということは、これはっ…!
「おしっこができるダウンスーツ」なのかっ!
編集部では数年前に「歩ける(かもしれない)寝袋」の初期型プロトタイプを製作、各種媒体で披露し絶賛を浴びましたが、次世代の「歩ける(かもしれない)寝袋」は「おしっこができる(かもしれない)寝袋」だということで意見の一致を見ていたのです。
我々がうだうだと手をこまねいている間に、先を越されてしまったのでしょうか。
これは極地用装備なので、トイレで用を足せる機能は当たり前なのかもしれません。
救いなのは、これはダウンスーツであり、寝袋ではないということ。しかし…。
ビーズはこのほど、アウトドアブランド「ドッペルギャンガーアウトドア」から、人型デザインの寝袋「ヒューマノイドスリーピングバッグシリーズ」の新商品として、「ヒューマノイドスリーピングバッグ ヌクヌクシリーズ」2種類を発売した。価格は1万6,800円。
着ぐるみのような人型寝袋、中綿増量&足を出しての歩行も可能に! | マイコミジャーナル
時を同じくして発売されたドッペルギャンガーアウトドアの新しい歩ける寝袋は、手も足も出せるようになっていて、こうなってくると、フード付きの分厚いつなぎの防寒服との境目はあいまいになっていくばかり(ちなみにこの寝袋はおしっこはできない)。
もうひとつの救いは、この「おしっこができるダウンスーツ」は、値段が999ドルもするということ。
われわれの「おしっこができる(かもしれない)寝袋」は予価980円(お針子編集長の縫製加工人件費除く)ですから。